いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2018.1.29-

道具は進化しています。

先日、リフォーム計画の調査へ行きました。

いつも使う道具は、画板に方眼紙、ペン、コンベックス(メジャー)、レーダー測定器、打診ハンマー、ライト、カメラ(携帯)等々

2人でこの道具を持ち、分担しながら測って作図するのは結構骨の折れる業務。

おまけに帰ってCADデータにするのも時間が結構かかるもの。

 

こんにちは、京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室

住宅アーキテクトの中西義照です。

 

この作業に困っている方は結構多いはず!

AI や iot と言われているこの時代にもっとスマートな調査ツールは無いのか!?

という事で検索してみると有りました ^ ^

 

Structure Sensor

一年ほど前の記事ですが、Ipad(miniから12.9インチまで対応)にこのカメラを取り付けて、空間を取ると3Dモデルが出来て、CADデータにもする事が可能!

寸法取り調査はこの道具一つでよさそうですね。

しかも仕事内容を大きく変えてくれそうな道具です。(気になるお値段も$499)

 

今の時代の流れや技術の進化にもアンテナを張り、取り入れていかないとですね。

 

設計の仕事は準備作業として資料収集、段取りの比重が結構大きいので、この部分の効率が良くなれば、発想やスタディの部分に時間がより使え、結果的にお待たせする時間も少なく出来ます。

これは注目です!

そしてBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)CADと組み合わせると一気に作業効率の進化がはかれそうです。

英語の説明をもう少し読みながら検討します。

 

今までのやり方に疑問を感じた事でこの道具を知る事が出来ました。

今の時代の進み具合はアラフィフにとっては想像以上です。

柔軟な状態で感じ、更に良くするための心持が必要と感じた出来事でした。

 

京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室、 住宅アーキテクト 中西義照のブログを読んでいただきありがとうございました!

 

いやー、ほんと良さそうだなー!

一度使ってみたいなー!

デモ機貸し出してくれないかなー