いつか合気道の道場を設計したい建築家のブログ

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建物散歩

2020年03月23日

建築見学 香川県立体育館

一昨年、出雲大社の 庁の舎(菊竹清訓さん)1963年の現存する姿を見逃したぼくは解体の危機に瀕している近代建築を出来る限り見ておきたいと思いました。   昨年から何かと縁のあるうどん県 香川。   香川といえば船の体育館(1964)! 入学試験時の面接で好きな建築家は丹下健三!とにわかの知識で答えていたことを思い出し恥ずかしさを禁じ得ません^^ 丹下といえば和船をイメージさせる体育館 父の書斎にあった建築雑誌で見た記憶が今でも残っています。   街中に突如現れるこのカタチ! そしてボリュームは正に船。 中ほどが体育館、せり上がった船の先に向けて観客席があるという構 […]

2020年02月13日

建築探訪@20200212

今回の研修地、東京。 自由に動ける時間は6時間ほど。 行こうと決めていたのは東京都美術館「ハマスホイ展」2020年1月21日(火)~3月26日(木) 7、8年前の国立西洋美術館でフェルメールのついでに見た「ハンマースホイ展」(表記が変わったのが気になりますがハマスホイが実際の発音に近いらしい)存在を知り、すっかり好きになった画家。 光と影の扱い グレーイッシュな色彩から想起するイメージが子供のころの心象風景と重なり親近感を抱きました。 ですが・・・ 昨今のコロナウイルス騒動であまり人ごみに行きたくないということで 早朝建築探訪してきました。 明治神宮のゲートが閉まっていたので 夜明け前の表参道 […]

2019年05月01日

ミュゼふくおかカメラ館 安藤忠雄建築を見学 富山県高岡市

令和になり始めての投稿が建築見学!   色々な建築を感じる事が大好きだから 旅に出ても建築との出会いが楽しみです^ ^   こんにちは京都の設計事務所FORMA建築研究室 合気道建築家 中西義照(てる)です^^   今回は富山県高岡市の小さな美術館 「ミュゼふくおかカメラ館」 ここは偶然見つけた建築、予備知識は一切なし感じるのみです^ ^   外観はコンクリートと亜鉛メッキのヴォールト屋根 の構成。   平面は長方形の矩形をV字型に組み合わせ外部が内部に貫入する配置、二層の階毎に多様な見え方が楽しめます。   外部に面する部分に沿って […]

2018年08月16日

カタチの背後にある理由を知ると確信に変わりました

ロームシアター(京都会館)建築ツアーに参加しました^ ^ ギャラリートーク&レクチャーは下川太一さん(香山壽夫建築研究所)   作り手の話を聴いて体感するとより理解が深まります^ ^       こんにちは! 建築を通して円満を届ける合気道建築家の中西義照です。   参加する前からロームシアター(京都会館)利用していたのですが どうしてこんなデザインになるのか? そもそもなぜこんな改修が必要なのか?? と思うところがありましたがその謎が解け納得出来ました^ ^   京都会館の改修が発表された時、建築家の故前川國男氏の関わった京 […]

2018年05月29日

「聴竹居」 再訪 前回とは違う感じ方が出来ました

前回は建築見学で建築好きの仲間たちと訪れたのが4年前の2014年5月。   その時の「聴竹居」見学レポートもご覧ください。 https://www.forma-fae.com/wp/event-chochikukyo (※当時は内部掲載の許可もらっていました)     こんにちは、京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室 住宅アーキテクトの中西義照です。   聴竹居は2017年に昭和の建築家の自邸として初の重要文化材に指定されました。(日経新聞2018/5/29)   今回も5月の新緑の季節に見学に行きました。(※内部写真は掲載の許可を […]

2017年06月24日

家づくりフォーラム 24回 開催準備

魅力的な建物です。 道路に面して出入り口の開口以外は鉄の窓のみで構成されたファサード。 建物の用途、機能が佇まいに表出した建物といえるでしょう。 築70年以上は経つ鉄筋コンクリートの倉庫でここ最近は閉ざされた建物だったようです。 実はココ。 今回の第24回 家づくりフォーラム  開催場所です。   参加建築家、造園家が集ってこの場で何をするかという事が話し合われました。 シャッターを開放してワイワイとやっていると仕事帰りの人たちが気にしながら歩いて行かれる姿が沢山見られました。 夜に飲みながら楽しそうにワイワイやっているとお客さんも呼び込めそうです。 オーナーはビアバーやカフェの誘致 […]

2017年06月17日

地域適性化住宅研究会 第一回

出雲にて濃い二日間を過ごしてきました。 一日目の前半、故永田昌民氏 設計の建物。 永田氏の実作は長い間体感したいという思いが有り非常に楽しみにしており裏の主役でもありました。 _ 出雲の山際にある農家住宅で納屋、小屋、母屋と離れが分棟で建っていて、北には小さな山が迫る敷地。 敷地は南面道路より2M程の基壇がありスロープの両側には手入れの行き届いた植栽が配置されていました。 大きくカーブしたアプローチを曲がりきると正面にファサードが現われます。   最初、平面図を見ていて離れの和室の位置、居間を斜めにカットした外形、和室の位置等、色々と図面から受ける違和感がありました。 _しかし実際を […]

2017年02月25日

佐川美術館

滋賀県大津市のクライアント宅にお邪魔した後、次の予定までの少しの時間が空いた。 ということで、佐川美術館にやっといくことが出来ました。 本館が出来たのが1998年、樂吉左衞門館が出来たのが2007年なので、いかに近くは遠きなり。 水盤に連棟。奥には茶室が。 期待が膨らみます。   庇に守られた列柱のあるコリドール。 展示室前室。 床の幅の広い床材の量感がオーラを放っているような存在感。 上部は自然光のトップライト。刻々と光の質と方向が変わる事でしょう。   レイヤー越しの間接光で奥行き感が増大。 光りのシークエンス。 素材の風合いが立ちます! 内部照明と外界の自然光との対比 […]

2016年10月02日

鈴木大拙館

このところ金沢に縁がありこの日も弾丸ツアーの空いた時間を利用して鈴木大拙館へ。 鈴木大拙は日本の禅文化を世界へ知らしめた仏教学者でこの館は鈴木大拙への理解を深め、思索の場とすることを目的に作られました。 設計は谷口吉生氏、父である谷口吉郎氏も金沢出身という事で以前見学した玉川図書館は父子の共作と言われています。 MOMA(ニューヨーク近代美術館)、豊田美術館、京都博物館 平成知新館等を設計した建築家でこの館は2011年10月18日に開設した。尚開設日は大拙の生誕日(旧暦)との事 建物は小規模でシンプルな動線玄関から学習、展示、思索の場が内廊下と外廊下で繋がり外廊下と思索の場が水鏡の庭が取り巻い […]

2016年08月21日

舞鶴 赤れんが博物館  

旧舞鶴海軍が明治36年(1903)100年前に建設した魚雷の倉庫です。 今は博物館、売店、公共のフリースペースやカフェ、各種イベントで使用できる多目的スペースを備えた建物として活用されています。 以前にも来たことが有ったのですが主に外観と建物間を散策したぐらいで景観を楽しむくらいの記憶しかありませんでした、着いたのがちょうどお昼だったせいか、フリースペースや公園のベンチに座り寛いでおられる方結構いらっしゃいました。 自然に良い感じで活用されていて驚きでした。   今回はれんが倉庫の窓に注目しました。 アーチ形の窓が規則正しく配置されています。 一階は大きく防犯のための鉄格子があり、2 […]