いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2023.6.15-

森に包まれた家のこと

昨年の演劇公演からもうすぐ一年経ちます。

[建築/家] (以前の記事です)

講演が終わってから数か月 夫婦で話しているうちにだんだん実現できるといいよね!とい氣持ちになり、少しずつ実現できるように準備を進めています。

先日は演劇を見ていただいた方でそれぞれに協力していただけそうな方達を誘ってミーテイングを行いました。

参加者は演出家、デザイナー、植木屋さん夫婦とFORMA二人

概念的な事から現実的な事、抽象から具体を行き来するやり取りから出てきたワードがとてもよかった。

未来の街 コミュニテイーを考える上で・・・

世代交代循環システム 

メタ不便

足りないインフラ

耐性の強いコンセプト

アニミズム

植生 

教育 自然から 先ずは庭から学ぶ

淘汰

重なりが奥行をつくる

アフォーダンス

形而学上アプローチ

新たな価値観を生み出す装置としての在り方

刺激の中で妄想していたのはバナキュラーな建築の在り方と美しさについて

未来も美しいと思える環境をつくることに力を入れたいと感じていました。

 そこで思い当たったのは美的感覚の中にある重なりという要素。

 森の木々に囲まれるとき。

四方とも木々の重なりと広がりの遠近感の中心になったような氣もち

 山々の連なり。

空気の密度が高低差によって可視化され、色がグラデーションとなって濃淡を作り出す瞬間。

地上にいても浮遊感を感じる。

 絵画の世界にもたくさんモチーフとして使われています。

セザンヌやモネ、ルソーやゴッホ。

歌川広重の江戸百景や東海道五十三次は単一のモチーフにレイヤーを重ねることで情景や人の気持ちまでも想起させる画法を描いています。

森に包まれた家を考える時に[重なり]を創り出すことを積極的に取り入れる事を大切にしていきたいと直感的に感じている状況です。

内、外という捉え方でなく中間領域や多層領域をひとつの景色としてとらえた 建築 をつくることで

そこに暮らす人の営みが自然の原理の中で整えられるだけでなく

まちの未来が豊かにあり続ける事を目指します。

というのが今のところの心境です。

さてこれからどうなっていくか 

資本主義経済や合理主義だけではない大切なところをしっかり作ったうえでよりよい楽しい未来の為にゆるゆると進めていきます!