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-2019.8.29-
住宅設備を考えるシンポジウム
こんにちは京都の設計事務所FORMA建築研究室
合気道建築家 中西義照(てる)です^^
どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね。
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「建築を通して円満を伝える合気道建築家」中西義照(〇てる〇)プロフィール
今回の話である住宅設備とは,、主に冷暖房等の 空気調和設備 のお話です。
冒頭から 「設備の前に断熱、気密が大切!」
理由は設備の能力を発揮させるには外皮性能がしっかりしてないと暴力的なパワーが無いとまかないきれず、機器の前は温かいけど場所によっては寒いような温度ムラが出来るという事。
10〜20年を見据えた設備計画とは?という問いには
「断熱、気密にお金を掛けよう!だって外皮性能は故障しないでしょ^ ^」
設備は10〜15年で壊れる可能性が高い。
竣工後、修理費、入れ替えコストがかかる。
住む人にとっては思わぬ出費です。
だったら外皮性能にお金をかけて、容量が少なくて済み、入れ替えコストを抑える設備を!という選択肢の提案。
次は一種換気の肝でもあるダクト工事について、施工不備の多さについて問題提起。
普段見落とされがちな部分の勘所を教えて頂くと共にどの工種が施工するか問題、技能の習熟度を高める工夫が必要というところで、三原さんの施工レクチャーを受けられるパックが出来たとか!
肝だけに有難いですね。
そしてパネルディスカッションでは、設計時に気を付ける事として、
・居場所に気流を感じさせない吹き出し口位置。特に人の直上に落とさない。
・家具とかぶらない吹き出し口の位置
・機器の音問題 位置や遮蔽に配慮。
実感がない部分もあるのですが非常に勉強になりました。
そして、学んだことをフィードバックして行きます^ ^
住宅向け設備機器のコンサルタント、設計、施工を手掛けられる エコモ株式会社の三原さん
様々な現場を見てこられたからこそ紡ぎ出される言葉の重みが伝わってきました。
今までに勉強した事、事物はヘーゲールの螺旋的発展の考え方が真理だと思います。
視点によっては原点回帰に見えても階層は上昇しているように、設計を構成する学問も同様。
常に新しい学びを続けたいと思いました^^
そんな思いや、色々なご縁があって パッシブハススジャパン の会員となりました^^
地域に合ったパッシブデザインを心がけ、家の性能が暮らしやすさにつながり、地球環境に良い家を設計していきたいと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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