いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2017.2.24-

ビオソーラー実践塾

「そよ風2」を設計に取り入れ、只今工事中となりアンテナが敏感になっているせいか空気集熱という言葉に反応するようになったこの頃。

「びおソーラー」なるものの説明会を発見!

ローテクでシンプル、メンテナンスも簡易、そして既存物件でもボルトオンできる空気集熱。

これは魅力的、何なら自宅でも設置可能か?と妄想モードに入り今回のセミナーに参加して来ました。

びおソーラー

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一番気になったのは空気集熱パネル、そよ風では屋根部分の長さが3Mは最低必要と言われていたものが、わずか90cm程、特許技術のせいか恐ろしく集熱するとの事、パネルは小さく、屋根のデザインをいじめる事無く設置できそうというのが最初の感想。

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そして今時のマイコン等のセンシング技術は無く、操作部はメインスイッチと夏冬切り替え、ファンの強弱という3つのみに集約、温度設定によりシロッコファンをオンオフする温度スイッチもバイメタル式というシンプルな物、基盤が壊れるとか固有の専用部品が少なく、メンテナンスも楽そう。

仕組みも使用者が手をつかって動かすという潔い割きり(以前はマイコン制御だったようです)に好感が持てました。

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びおソーラーとはなにか?内容についてはこちら

http://tenomonogatari.jp/bio-solar/

 

「住まい手の働きかけ方次第で、自然界からの返事は違ってきます。」

という部分なんとも楽しそうな暮らしがイメージ出来ます。

天と地は呼応しているという話も自然の法則(真理)として大変興味深く聞く事が出来ました。

自然の摂理をもっと理解し、最少の設備で最大の効果が得られる方法をもっと勉強しなければと思ったセミナーでした。

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今回の大阪会場では300名近くの参加者でしたが京都の工務店も来られてたのでしょうか?

残念ながら知り合う機会は有りませんでしたがこのような方向性で家づくりを取り組んでいると何処かで交わる事も有ると思います。

その時はよろしくお願いいたします!