いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2020.1.16-

妄想スケッチャー道場を妄想する

こんにちは京都の設計事務所FORMA建築研究室

建築を通して円満を伝える 合氣道建築家 中西義照(てる)です^^

 

 

今年は合氣道開祖である植芝盛平翁が京都府綾部市で植芝塾を開講100周年とのこと!!

 

建築の世界では100年前といえばバウハウスが開校された年でもあります^^ それはさておき

 

そんな記念の年に合氣道建築家であり妄想スケッチャーでもあるぼくとして何ができるか? と自問するまでもなく

「道場」

を妄想してみます!

 

妄想スケッチと言いながら実現可能な案にまでまとめあげたいと考えています。

 

まずはケーススタディーから。

 

最初はいつも稽古している道場、大本教の鳳雛館(大本武道場) 築65年の建物で親和体道創始者の井上艦昭(植芝盛平翁の甥)氏もここで稽古していたとのこと。

俳優のスティーブンセガール氏もこの道場で稽古していたらしいです^^

 

一昨年に耐震改修工事が行われ本表の琉球畳が塩化ビニールの柔道畳に変わりました。

広さは72帖と板間、能舞台だった松の描かれた板の部分に窪みがあります。

天井高さは4.5Mほどで 非常に気持ちのよい  氣の流れる道場です!!

道場の周囲に柱があり真ん中には柱がなく非常に稽古がやりやすい。

いつもは20名前後で稽古をしていても狭さは感じません。

北側には梅園に面していて 花の季節にはよい香りが立ち込めます。

 

冷暖房はないので夏は扇風機、冬は大型ストーブのみ。

ただ、稽古が始まると必死になるので関係ありません。^^

そして、先日は東京の合気会本部道場を稽古兼見学に。(3階しか見ていません)

正面に掛け軸 畳部分(98帖)があり正面以外の三方に板間があり後方に剣や杖立てが置いてありました。

正面に向かって右側の上手が指導者の出入り口?

板間付近の出入り口は稽古者の出入り口で更衣室に続いていました。

驚いたのは畳が布のマットのような素材だったこと。

血のようなシミがあったりしてドキッとしました。^^

 

この道場が建て替わる前は60帖ほどの広さに40帖の琉球畳刺しとのこと。

 

そして肝心の100年前の植芝塾の資料を探すもネット上ではあまり出てこない、もう少し探索範囲を広げて調べていきたいと思います。

といっても妄想は止まらない!!

 

アイデアスケッチを備忘録代わりに書いてみました。

 

木造で考えていますが 通常の部材では中ほどに柱を入れないと構造体が組めない。

どうして柱を抜くか 柱問題が肝になりそうです。

合成梁や金物接合でラーメンとするなど技術的な解決法も探っていきたいところです!!

 

植芝塾開講100周年記念 道場を妄想(設計)する!

 

これが現実になって 世界中から合気道発祥の京都府綾部の地を訪れ稽古するという妄想が膨らんできました!

 

なんかワクワクします^^

 

資料集めから進めていきます!

 

そして、100年前の植芝塾に関する情報をご存じの方がいらっしゃったらご教示下さいませ^^

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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