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-2022.3.1-
リノベーション前提の中古住宅の選び方
住宅医のテルさん曰く
築年数が同じでも家がどんな状態かは雲泥の差
中古住宅の購入を検討されている方には気になるところですね。
京都の建築設計事務所 FORMAフォルマ の中西千恵です。
![](https://www.forma-fae.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/42DB5871-704B-41B1-A47B-634BC48B3ED1.jpeg)
今ちょうど、京都市西京区で中古住宅のフルリノベーション工事中です。
1階、2階、床も天井も壁も全部解体されました。
いい状態なのも一部悪くなっているところも、
ここまで解体すればよくわかりますね。
フルリノベーション前提の、中古住宅の場合
中古住宅を購入される場合、同じ年数が経っていても建物の状態は雲泥の差
その理由を既存住宅の調査や診断を得意にしている住宅医のテルさんに聞いてみました。
簡単に言ってしまえば大きなポイントは2つのようです。
・そもそもどんな建て方をされているかの違い
基礎、構造の確認が大きなポイント。ここの違いで費用が大きく変わる。
断熱材の有無や仕上げ材はフルリノベーションの場合は解体するので問題なし
・手入れの状態の違い
外壁の劣化、屋根(雨漏り)、樋の掃除などメンテナンスががされているかの確認。
確認するべきところをしっかり判断することが大切ということですが、
それができれば、質の良い中古住宅に出会えるということでしょうね。
新築ではない選択肢として、フルリノベーション
現在工事中のお客様の場合は、新築も検討されていましたが、
新築と中古住宅フルリノベーションの全体予算を比較して、後者を選択されました。
・予算内におさめられる
・ご実家に近いという場所を優先できる
・新築より断然広い家に住める
どんな暮らしをしたいか、何を大切にしたいかはもちろん、
予算、場所、広さ、全体のバランスが大切で、
その選択肢のひとつになるのが中古住宅のリノベーションです。
![](https://www.forma-fae.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/7CC20964-6112-430C-B8A6-781827178A05-e1646467767550.jpeg)
質の良い中古住宅を選択できるように、
購入前にしっかり診断できる人に相談してくださいね。
ご自身がお住まいの家についても、リフォームされる前にまずは現状を知ること。
リフォームした時にこうしておけばよかった・・・
そうならないように、全体の把握と現状を知りましょう。
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