梅雨入りして2日目。
6月6日の梅雨入りは、特に早いわけでもなさそうだけど、やっぱり「あ〜あ、梅雨か…」と思ってしまって、お天道様すみません。
雨が降る時期には降ってもらわないと、今年の冬の野菜の高騰のようなことが起こっても困るし(白菜が600円なんてビックリ)、いろんな作物や植物に影響がでるし、そう思うとやっぱり雨もありがたいです。
今年の「芒種」は、6月6日~6月20日までです。夏至は6月21日なので、これからまだまだ日が長くなりますね。
明るくてまだ早いと思ってたら、気が付いたら結構遅い時間になってることが多い次期なので、寝不足にならないように、気をつけよっと。
七十二候(1つの節気に3つの候)
初候 蟷螂生ず(かまきりしょうず)
次候 腐草蛍と為る(ふそうほたるとなる)
末候 梅子黄なり(うめのみきなり)
梅雨入りする頃から始まり、カマキリが生まれ、ホタルが飛び交い、梅の実が黄色くなる頃までです。
芒種(ぼうしゅ)の、「芒」という漢字は「のぎ」と読んで、それは、稲の穂先にある針のような突起のことらしいです。
なので、芒種は穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
なるほど。
「父の日」
6月の第3日曜日、今年は6月17日です。
アメリカでは祝日。母の日はカーネーションを贈りますが、父の日もバラやユリや花を贈る習慣があるそうです。
思い返しても、父にも夫にも花を贈ったことがありません。花は女性に贈るものと決まってるわけではないのに勝手な思い込み。
梅雨入りという漢字は、墜栗花(ついり)、栗花落(ついり)と書くこともあるそうです。
日本の季節を表す言葉1つでも、昔の人の自然の移り変わりを表現する言葉はたくさんです。
暮らしは今に比べると不便だけど、季節を感じたり、言葉で楽しんだり、豊かだなぁと思うことも多々あって、モノにも時間にも振り回される日々を過ごしながら、言葉も豊かになりたいし、季節を豊かに感じられたらいいなと思うし、あこがれることがたくさんです。
そして、こうして二十四節気を意識するようになって数年経つけど、毎年同じことを「ヘェーそうなんだ」と思っては、また一年たったら忘れるというサイクル(苦笑)
それでも、少しは季節に寄り添ったことができたらいいなと繰り返す日々です。
京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。
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