新型肺炎コロナの影響で、自宅で仕事をしている方もいらっしゃるかと思います。昨日はzoomを使って打合せをしました。仕事もプライベートも自宅にいながらというスタイルが確実に増えていくでしょうね。
そんなときに、楽器の演奏だけじゃない防音室が役に立ちそうです♪
「京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。
楽器の演奏以外の防音室の使い方は、仕事部屋、勉強部屋、読書室、シアタールーム、オーディオルーム、カラオケルーム、などいろいろあります。
【集中できない、気になる】
例えば、こんな経験はありませんか
・自宅で仕事をしているときに、家族の声が聞こえてきて集中できない。
・zoomやskypeなどを使って会議やミーティングをするときに、生活音(キッチン、お風呂、トイレ、TV、家族の声など)が相手に聞こえるのが気になる。
職場へ行くと家庭のことを忘れて仕事をする環境があります。だからこそ仕事脳になりやすいのかもしれません。
家で仕事をしていて仕事脳になっているときに、家族の声や生活音で集中が途切れることで仕事の能率が下がるかもしれません。せっかく通勤時間が不要になったのに仕事がはかどらなくて時間がかかっては本末転倒です。
もちろん、家族のそばにいれる、一緒の時間を過ごせることは大きなメリットなので、仕事部屋を音も視線も完全シャットアウトする必要はないかもしれません。家族の様子を見ながら、音だけシャットアウトできればOKの時もあると思います。視線もシャットアウトしたいときだけスルスルとロールスクリーンをおろせばいいわけです。
【在宅勤務の仕事スペース】
これから確実に増えてくるであろう在宅での仕事スタイル。小さくても集中できるスペースが必要になりますね。こもりたいときはこもる。家族がそばにいることを感じたいときはつながる。仕事スペースも使い勝手のいいように考えます。
「えっーお父さん一日家にいるの~」って、家族に嫌な顔をされたり、「家にいたら全然仕事できひんわ~」と不満をこぼしつつ仕事のできるカフェへ出かけていかなくてもいいように。
お父さんの仕事の様子を子供達がみながら育つ、そんな働き方が増えそうな気がします。
【既製品の防音室との違い】
既製品の防音室との違いは、規格の寸法というのがありません。なので、お住まいの家にあわせて作ることができます。そして、防音室とリビングを一体として感じられるように作ったり、DJブースのようにガラス貼りだったり、こんな暮らしをしたいという生活スタイルにあわせた防音室をつくることができます。
新築でもリフォームでもどちらでも、一人サイズの防音室から、数人で使える防音室まで、人数や用途に応じて設計ができます。費用は、広さと、どれくらいの防音を希望するかなどにより異なります。
他にも防音室(音楽室)の使い方はこんなにあります。ご覧になってください。
音楽室だからこそできる使い方
もちろん、楽器の演奏をされる方、音楽を思う存分楽しみたい方には、楽器による違いや、好みにあわせてカスタマイズしていくことができるので、興味のある方はどうぞ気軽にお問い合わせください。
どんな家でどんな暮らしをするかで、人生の過ごし方や楽しみは変わるなぁと感じています。好きなことが暮らしの中で楽しめたら、今よりもっと楽しみが広がります。
家づくりに好きなことをとりいれて、暮らしの楽しみを広げていく応援をしたいと思っています。お気軽にお問い合わせくださいね。
喜んでご相談承ります!
好きなことを楽しみながら暮らしたい仲良し家族を応援します!
京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。
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