FORMAで設計した、そとん壁を外壁に使った住まいを色と仕上げでまとめてみました。
そとん壁は外壁に使う左官材料で、火山噴出物のシラスが主原料なのです。正式名称は「スーパー白洲そとん壁W」
京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。
100%自然素材の左官材料で、他の仕上げ材と比べるとカラーバリエーションは少ないと思います。
【そとん壁のカラーバリエーション全9色】
FORMAで設計した住まいは、W-121が6件、W-122が1件、W-129が3件です。
W-121とW-122はお客さまの希望、W-129はFORMAからの提案でそのまま採用になったというパターンが多いです。
W-121は白ですが、そとん壁に凹凸があるので見る角度や日の当たり具合で平面的な白一色ではない変化が楽しめます。
W-129は周囲に馴染みやすい、溶け込みやすい色だと思います。新築の家というまっさら感がなく、以前からそこに建っていたかのように感じます。
【仕上げパターン】
FORMAで設計した住まいは、かき落としが7件、スチロゴテ仕上げが3件です。
2つのパターンのどちらかを住まいのイメージにより使い分けている感じですが、左官職人さんによる個性がでるのは、鏝(こて)の動きがでるスチロゴテ仕上げだと思います。
下塗り材の上に上塗り材を8mm厚以上に塗り付け平らにした後に、仕上げ用のかき落とし器やスチロゴテ等でテクスチャーをつけて仕上げます。
なので、上塗りの材料をテクスチャーをつけるために落とすことになります。
塗って落とすというと、もったいないような気もしますが、落ちたものも自然素材なので害はなくて安心です。
FORMAで設計した、そとん壁を使った住まいをまとめています。
興味のある方はぜひご覧ください。
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京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。
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