住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2019.7.7-

子供室を個室にする年齢は?

  Tさんちの新築時の様子 Domaine T   お姉ちゃんのMちゃんは現在小学5年生。今は学校や塾の宿題はリビングでしているようですが、来年は中学受験も視野にいれると受験生です。   もしかするとこのままリビングで勉強するかもしれないけど、TVや家族の動きが気になって、個室で集中したいと思うこともあるだろうし、小6になる前に個室として仕切ろうというわけです。     もともと子供室スペースには、上が寝る下が勉強と物を置く、というボックスが2つ置いてあります。 キャスター付きなので、子供室スペースの中で、縦、横、斜め(?)、動かすことができます。   姉妹は、それぞれ自分の持ち物をここに片付けていて、この日も見せてもらったらとっても可愛い女の子のスペース。そして、ボックスの前には二人共通のスペース。   個人のスペースは確保できているわけですが、ただ音の遮断はできません。来年の受験勉強、中学生になるとテストがあるし、仕切るにはいいタイミングですね。     というわけで、子供室を仕切る相談中。 Tさん(姉妹の父)のイメージは、小屋、トレーラーハウス、ボックス、いろいろでてくるでてくる。楽しそー     さて、どうなることでしょう。 期限は来年の3月らしいので、ゆっくりいろいろ楽しんでもらえるといいなと思います。   模様替え、自分の部屋を少し変えるだけでもうれしかったのを思い出しますが、Tさんちのこんな楽しみも、最初から子供室を仕切っていたらなかったものです。子供室が個室として必要になったときに、仕切れるように考えてあれば、こうして楽しみが生まれます。Tさんちはここまで6年、3階ワンフロアを一つのスペースとして楽しんで使うことができています。   フレキシブルに使え、変化を楽しめる家っていいですよ。Tさんご夫婦と話していて、そんなことを思いました。       子供室の広さのことを書いたブログもご覧くださいね。

3.5帖の子供部屋は狭いですか。

夫婦2人の時から、家族が増えて、また夫婦2人にもどるまで、家って長く長く暮らします。大事に長く暮らせる家、暮らしたいと思う家を、楽しく考えましょう。

 

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喜んでご相談承ります(^^)/     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール