住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

category

-2019.7.12-

雨水タンクで何ができる?水やり、非常用水(トイレ)、ゲリラ豪雨時はダムになる。

 
【雨水タンクって何のために設置するの?】   1.夏の水やり 我家の設置理由の1番目です。庭木や植木鉢の植物もあるので、夏の水やりには結構な水をつかっていて、毎年、水道代かかってるよねーとかって思いながらの水やりをしています。   2.打ち水 夏の間、家の周囲のコンクリートやアスファルトが太陽熱を蓄熱してアツアツ。水をまくと見た目も涼しげ〜。そして実際ホントにスッーと風が流れて少しひんやりします。間違っても、少しだけ水をまいては逆効果。ムワッ〜と余計に蒸し暑くなるので注意です。   3.非常用水 災害時にトイレを流すために使えます。これは結構な安心感。断水すると飲料水の確保と同じくらいトイレも困るだろうなぁと想像するけど、断水経験がないから実際のところはわかりません。当たり前だけど、雨水がたまってるときでないと意味がありません。   4.ダムの役割 ここ数年、ゲリラ豪雨と言われる集中豪雨がありますね。バケツひっくり返したような雨が降ったらびっくりしますが、そのときに、道路の溝から水があふれて道が川状態というのを見ることがあります。 そんなときでも、一軒一軒に雨水タンクがあったら、その分だけ雨水が溝に流れ出すのを遅らすことができて、「道が川」の状態を防ぐことにつながるというわけです。これは非常用水とは逆に、雨水がいっぱいになっていたら意味がないので、空っぽ状態だと効果大ってわけですね。 設置する家が増えるように!そのためにも、我家で実物をみてもらえたらいいなと思っています。   5.エコだなぁという満足感 雨という自然の恵みを上手に暮らしに利用できたら、「エコだなぁ。」って満足感もうまれる。(はずー)     【亀岡市 雨水タンクの設置費補助について】   亀岡市で、雨水タンクの設置を検討している方は急いだほうがよさそうです。   募集件数は全部で50件。そのうち7月12日に確認したところ、雨水計画区域内30件のうち、我家の申請が26件目!(ということは、あと4件。)雨水計画区域外20件については4件申請があるそうです。   補助を受けられる要件や対象になる費用など、詳しいことはこちらのページで確認してくださいね。   https://www.city.kameoka.kyoto.jp/gesuidoushomu/usuitanku.html       参考までに我家は、パナソニックのレインセラー200「たてとい接続キット」との組み合わせで申請をしています。楽天のショップで見積書を送ってもらいました。    

 

補助金の額

雨水貯留施設(付属品設備を含む)の購入費(配達・設置費は除く)の4分の3の額とし、上限は30,000円とします。(1,000円未満切り捨て)

亀岡市へ補助金交付申請の手続きが必要となります。 画像1 (例)1基4万円の場合  補助額 4万円×3/4=3万円 自己負担額 4万円-3万円=1万円

自己負担

(1/4)

市補助

(3/4)

 

自己負担

(1/4)

市補助

(3/4)

自己負担

(1/4)

市補助

(3/4)

  注意!!! 雨水タンクの購入は、補助金交付申請書提出後に市から郵送される交付決定通知書を受けてからです!!事前に購入しないように注意してくださいね。       残り4件のなかなかナイスタイミングで申請できてよかったです。 築13年の自宅、自分たちのしたい暮らしにあわせてバージョンアップしています(^^)/       家は完成して暮らし始めてからどんどん良くなるといいなと思っています。日常が暮らしやすく楽しめる家づくりを、設計者と住まい方アドバイザーの私たちが応援します。   私たちの家づくりの知識や技術や情報を、居心地のいい家を作りたい仲良し家族のお役に立てるようにお話しします。      

【ご相談はこちらからどうぞ】

喜んでご相談承ります(^^)/     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール