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-2026.5.15-
今の暮らしに、ちょうどいい洗濯機
先日、15年ほど使っていたPanasonicのドラム式洗濯乾燥機が、ついに故障して動かなくなりました。
毎日当たり前のように使っていた家電が止まると暮らしの流れが変わりますね。日々の日課であった、朝の洗濯と夜の洗濯物の取り入れが、洗濯は2日に一度、近くのコインランドリーで済ませることになりました。洗濯物を干すという家事がなくなった数日です。
ずっとコインランドリーにお世話になるのも我家には現実的ではないので、せっかくなら今の暮らしに合ったものを選び直したいと思いながら、久しぶりに家電量販店へ洗濯機を見に行きました。
並んでいる洗濯機を見てまず驚いたのは容量の大きさです。ドラム式洗濯乾燥機は12kgクラスがずらり。節水、ヒートポンプ式乾燥、洗剤自動投入、機能もどんどん進化しているようです。
以前は子どもたちもいて家族の人数も多く、洗濯量もたくさんありました。乾燥機能も子育て中はとても助けられましたが、今は夫婦二人暮らし。洗濯量も少なくなり、乾燥機能も仕上げに少し使う程度です。

便利、高機能、省エネ、最新。それらも大切な価値でしょう。ただ、暮らしの道具は「自分たちの今」に合っているかどうかを大切にしたいです。そうして地元の家電量販店で今回選んだのは、縦型のコンパクトな乾燥機能のない洗濯機です。
高さを抑えたサイズ的にも機能的にもコンパクトなものです。その分、10cm底上げをしました。洗濯機周りはなかなか掃除がしづらく気になるところだったのが、洗濯機下に掃除機が入り、小さなストレスが解消です。ほんの小さなことですが、家事の気になることの積み重ねは、なんとなく暮らしづらいにつながっていることがあるでしょう。洗濯機周りの掃除というプチストレス解消はじわりじわりと効果を実感することになっていくと思います。
また、サイズダウンしたことで洗面室が少し軽やかになりました。いい具合にハマると落ち着くものですね。住まいも、家具も、家電も、大きすぎても小さすぎても、どこかしっくりこない気がします。二人暮らしに以前の洗濯機が大きかったように。
ちなみに、我家ではタオルはイケウチオーガニックのものを愛用していますが、以前使っていたドラム式洗濯機では、水量をたっぷりにしてもタオルのループがぺたんこになりやすく、干した後に少しだけ乾燥機を使ってふんわり軽く仕上げていました。
今回、縦型洗濯機に変えたことで、水をしっかり使って洗えるようになり、乾燥機を使わなくてもタオルが気持ちよく仕上がるようになるのがうれしいです。節水や省エネももちろん大切ですが、素材本来の風合いや使い心地が活きることも、暮らしの心地よさにつながるように思います。

どんな家電や家具を選ぶか、どんな道具を使うか、単なるモノ選びではなく、それは「どんなふうに暮らしたいか」を選ぶことでもあるでしょう。
家の中にある“なんとなくの違和感”。「今の自分たちに合った物選びをしている?」という視点で暮らしを見直してみると、少しずつ整っていくように思います。暮らしの中の「ちょうどいい」を見つけていきたいです。