住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

category

-2026.5.7-

森の時間 〜森を歩き、火を囲む〜 イベントレポート

4月29日、ミライマにて「森の時間 〜森を歩き、火を囲む〜」を開催しました。春に行うBBQは15回目になりましたが、今回は、FORMAのお客様やご家族、友人たちと一緒に、森を歩くことからスタートしました。その後ミライマでBBQの火を囲みながら食卓を囲む時間となりました。

参加してくださったのは、大人13名(私たちも含めて)、こども8名。森に入る体験を小さな時からできるといいなと思っています。今回、子どもたちがたくさん参加してくれてとてもうれしかったです。

イベントの詳細はこちら。
「森の時間〜森を歩き、火を囲む〜」案内ページ

森を歩くことで近づく距離

今回の森歩きでは、植林した森を初めて見る方も多く、いつもの暮らしとは違う景色や空気を感じてもらえたのではないかと思います。

歩きながら、皮剥き間伐した檜を見たり、森の成り立ちについて話したり。皮むき間伐については、大人たちからの質問も飛び交いました。

そして、子どもたちも大人たちも思わず足を止めたのが、森の中で見つけた白骨化した鹿。

「こんなものを見るのは初めて!」

みんな興味津々で見入っていました。

子どもたちはたくましい!すぐに骨を手にする子もいます。重さや大きさやカタチや匂いや骨の感触や、それらを身体で感じていたのではないかと思います。

そして、森は整えられた場所ではなく、命の循環がそのまま存在している場所です。目の前でその循環を感じることは、頭で理解しているだけと大きく違うことでしょう。

不安定な地面を歩くこと、風の音を聴くこと、何かを見つけること。そんな小さな体験を通して、森との距離が少し近くなる。そんな時間になっていたらうれしいです。

私自身も森に入るたびに新しい発見があり、参加者のみなさんとその感覚を共有できた喜びを感じました。

森の恵みが食卓へ

森を歩いた後は、ミライマで持ち寄りランチ&BBQです。森へ行く前に、たけのこご飯を持ってきてくださった参加者さんから、「山椒があったらいいですね!」と声が聞こえました。

待ってましたとばかりに、森に入ってさっそく山椒を摘みに。実は、下見の時に森で山椒を見つけていたのです。

森の恵みが、みんなの食卓へ。

森で見つけた木の芽や野草がそのまま食卓につながっていく。豊かな環境からの恵みをみんなで囲みながらいただく。なんと幸せなことでしょう。

里山は、ただ景色を眺めているだけでは何もない場所のように見えるかもしれません。その景色が、教えてもらったり、じっくりよくみたり、観察することができるとたくさんの恵みがあることに気が付きます。

野草、果樹、木の芽、季節ごとの食べられるものたち。自分たちで育てることなく、自然から分けてもらえる豊かさを、こうした機会に感じられることになったらいいなと思います。

みなさんが持ってきてくださった美味しいもの数々!サラダからデザートまで、一つも被ることなく揃っているのも素敵でみんなで幸せにいただきます。

森を歩き、火を囲み、同じ食卓を囲む。これからもミライマでは、森や自然との距離が少し近づくような時間を、みなさんと一緒につくっていけたらと思っています。

参加してくださったみなさんありがとうございました。写真を撮ってみなさんに共有してくださった伊藤さんいつもありがとうございます。