住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2023.7.28-

パーマカルチャー

先日、ドキュメンタリー映画 ”TERRA ぼくらと地球のくらし方”を観てきました。

何がきっかけだったか忘れてしまいましたが、たまたま亀岡の里山ベースハナビさんでこの映画の上映会があることを知って、テルさんと一緒に参加してきました。

『この映画はパーマカルチャーの”希望の世界観”を広めたいと、コロナ禍に一才の息子を連れた
撮影の旅で訪れた日本各地とアメリカ西海岸で、楽しみながら地球を救うヒーロー達の物語。』

そもそもパーマカルチャーってなに?

パーマカルチャーというのは、人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。パーマカルチャーという語そのものは、パーマネント(permanent 永久の)とアグリカルチャー(agriculture 農業)をつづめたものであるが、同時にパーマネントとカルチャー(文化)の縮約系でもある。文化というものは、永続可能な農業と倫理的な土地利用という基盤なしには長く続きえないものだからである。パーマカルチャーには、植物、動物、建物および(水、エネルギー、コミュニケーションなどの)生産基盤などを扱う側面もある。しかし、パーマカルチャーはたんにそれらの要素そのものだけに関わるものではない。むしろ、それらの要素をその場所の中にどのように配置するかによって、各要素間にどのような関係をつくり出せるかを扱うのである。

その狙いは、生態学的に健全で、経済的にも成り立つ一つのシステムをつくり出すことであり、それぞれの要素にとっての必要がそこで満たされると同時に、搾取したり汚染したりすることのない仕組みであり、したがって長期にわたって持続しうるシステムである。パーマカルチャーは、植物や動物の固有の資質とその場所や建造物の自然的特徴を活かし、最小限の土地を活用して、都市部にも田舎にも、生命を支えていけるシステムをつくり出していく。

ビル・モリソン/レニー・ミア・スレイ著、パーマカルチャー、 農文協、1993、p7

きっかけは忘れましたが、パーマカルチャーってなんだろうと興味があって随分前にこの本を買っていました。ところが、他に読みたい本が山積みで、しばらく忘れていたところにやってきたのがこの映画でした。

映画をみた後に、参加者がグループに分かれて感想のシェアをしたのですが、参加者はパーマカルチャーを20年以上前に学んでいる方や、今日初めて知りましたという方まで。

同じグループで話した6人だけでも、尼崎、篠山、山科、高槻、南丹、亀岡、参加された方の場所も年齢も職業もさまざまで、幅広い方が興味を持たれているのでしょうね。

自宅の隣のガレージをパーマカルチャーのデザインでガーデンにしたらどうなる?そんな妄想をさせられました。それぞれにできることを思い浮かべることがありそうな面白い映画でした。

映画をつくった人

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