住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2021.11.13-

FORMAに依頼すると全体像がわかる

遊び心がわいてきたんです(趣味が増えた)

茅葺古民家を全面リフォームして丸2年

久しぶりにNさんのお住まいへ伺うと、2つ目の薪小屋ができていました。

今シーズンのストーブ用の薪がたっぷりの薪小屋は、ご主人がDIYで作られたそうです。

里山で暮らす家N邸リノベーション

京都の建築設計事務所 FORMAフォルマ 住まい方アドバイザー 中西千恵です。

2年半前のご相談時、寒さをなんとかしたい、地震が心配、家の中の段差をなくしたい。

Nさんからの大きなご希望はこの3点でした。

リフォーム後丸2年が経ち、お話をお聞きしました。

・暑さ寒さ→冬の上掛け毛布がいらなくなった

・耐震→地震の時の安心感が全く違う

・バリアフリー→家中が使える感覚になって楽しくなった(移動が楽ちん)

以前は使うことがなかった座敷は、明るく居心地が良くなったので、

椅子を置いて楽しんで使おうと思うようになり、

廊下(縁側)がいいところに思えるようになったそうです。

そして、片付けたままになっていたお人形が飾られ、

リフォームを機に物の整理もされ気持ちがスッキリされたそうです。

もともとNさんご夫妻のリフォームに関わらせていただくきっかけは、

同じく古民家で暮らすHさんからのご紹介でした。

Hさんは、こんなふうに私たちを紹介してくださったそうです。

・大工さんや工務店さんに依頼するより全体像を示してもらえる

・アドバイザーとして関わってもらえる

家の修繕、修理をする時期になってくると、例えば水廻りだけを新しくしたり、床暖房を入れてみたりといった

部分、部分の改修をすることが多いかもしれません。

しかし、その時同時に、今後の補修や改修予定を見据え、目指したい全体像にどう近づけていくかを考えます。

そうすることで、2度手間になる工事をなくしたり、余計なコストの削減につながったり、

徐々に耐震補強がされていくことになったりもします。

Nさんの住まいは全面リフォームでしたが、少しずつ改修をしてく場合でも、

どちらの場合も全体像がわかることや、改修時の図面がしっかり残ることは長く暮らす上で大切ですね。

「早く家に帰りたくなる」とおっしゃる奥様は、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えた時も、

どこにも行かなくてもここで何でもできると思っていらっしゃったそうです。

豊かな暮らしですね。

里山で暮らす家N邸リノベーション


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そんな家づくりの応援をしたいと日々思っています。

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