住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2022.10.31-

暮らし方で、交ざる、混ざる、雑る

20代の暮らし方

先日、複業家として活動している友人の古民家オフィスへおじゃましてきました。

場所は京都の亀岡なので、自宅から20分ほどのところで

聞いてはいたもののテントサウナを初めて体験することになりました。

一緒に来ていた20代の女の子3人の中にいれてもらうこと40分。

ジワァ〜と汗が滲みます。

15分ほど早く入った女の子たちは、脚も腕も顔も汗がふきでていて、

いやはや、汗の違いは15分の時間の違いか、年の差か…(笑)

外はおそらく10℃を下回る気温だったので

水風呂に入るまでもなくサッーと熱さがひいていくのが心地よく、なんとも気持ちよかったです。

無駄の少ない暮らし

3人と、友人(男性)は同じソーシャルアパートメントで暮らしています。

ソーシャルアパートメントは、各自の個室がありLDKなどをシェアする暮らし方で

同じような暮らし方のシェアハウスとの大きな違いは規模が大きいことのようです。

費用という点でメリットが大きいシェアハウスに比べると、家賃的なメリットはなさそうですが、

4人が暮らすソーシャルアパートメントは50室ほどの個室で、

家電は最新のものが並び、共有スペースの掃除は毎日あるそうです(当番制ではない)

ワンルームで家電を全て揃えて1人で暮らすより、合理的な暮らし方ですね。

たくさんの人とシェアすることで、より多くの無駄を作らない暮らし方につながっている合理性はとても共感します。

ソーシャルアパートメントって?

なぜソーシャルアパートメントに暮らそうと思った?

1人暮らしが初めてだったから安心で淋しくないかなと思った。

1人暮らしをしてたけど、いつも1人でご飯を食べるのが淋しいなと思ってた。

寮生活してた時みたいなワイワイしながらの暮らしが楽しかった。

で、暮らしてみたどう?

いろんな人と知り合って、仕事や遊びやいろんな話を聞ける。

料理はそれぞれに作るけど、一緒にご飯食べようとか。

1階(共有スペース)で一緒になって話してて、じゃあ一緒に遊びに行こうとか普通にある。

最近、ソーシャルアパートメントの人たちと遊ぶことの方が多くなってきた。

逆に、共有スペースに来ない人は、どうしてここに暮らしているのかと思う。

また、多分更新すると思う。

暮らし方で、交ざる、混ざる、雑る

彼女たちの暮らしてみての感想は人とのつながりにあるようでした。

職場と家の往復では知り合えない人との繋がり。

シェアして暮らすことへの共感。

たまたまの繋がりから広がる楽しさ。

人と人が交ざる、混ざる、雑る。

そこに、○○さんと比べて自分は・・・という比較が生まれることなく、

それぞれの良さを認めながらの関係性が

居心地の良さにもつながっていくのでしょうね。

いろんなところで、いろんな人が、いろんなカタチで、まざっていく。

その中で、共感する人がつながっていく社会ですね。


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