住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2024.4.16-

手作りのハードル

発酵は興味深いと思いながらも、納豆、お味噌、お醤油、どれも買うばかり。塩麹や醤(ひしお)も、時々、嵐山にある発酵マルシェカモシカさんでご飯を食べるついでに買っていました。

ところが、数ヶ月前に亀岡の自宅から自転車で行けるところに麹屋さんがあることを教えてもらったのがきっかけで作ることをはじめてみました。

麹屋qotoriyaさん。店舗販売はしていなくて予約販売のみです。

醤(ひしお)は、最初はカモシカさんの醤セットで作りました。ちょうど冬至の日。1Lサイズのガラス瓶2個分ができました。1瓶使い切り、先月、大学進学で家を出て寮での自炊をする娘が持っていったので残り1/4ほどです。

塩麹も送ってあげたいと思ったところ、ご近所あやちゃんに聞いたところ、ヨーグルトメーカーを使ったら簡単ということを教えてもらったのです。

なるべくキッチングッズは増やしたくないものの、ヨーグルトも甘酒も塩麹も簡単にできるなら活躍しそうです。早速おすすめヨーグルトメーカーを購入し、ヨーグルト、塩麹、甘酒を作ってみました。

塩麹(麹200g、塩60g、水250CC)
インドの発酵乳ダヒヨーグルト
甘酒(我家は3分づきのご飯)

ヨーグルトメーカーのおかげなので手作り感はないかもしれませんが、自家製には間違いなく、買いに行くことなく簡単にできて、安心なことにホッとします。

塩麹は漬けておくだけ、ササっと混ぜるだけ。娘にも送る予定です。手間がかからず美味しく作れる調味料があることで、出来あいのものをなるべく食べなくていいようにという母の思いは、さてどこまで届くでしょうね。

加工食品の原材料をみると気になることも多いですが、神経質になりすぎることない程度に、安心なものを食べたいと思っています。手作り、自家製、ハードルが高そうに思うことも、一度作ってみると意外に簡単なものも多く、自分で勝手にハードルを上げていることに気がつきます。

買うことが当たり前になっている。手作りのハードルを勝手に自分で上げている。料理だけではないでしょうね。