住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2026.10.18-

この街に暮らしている

11月8日まで開催中の全国都市緑化フェア「みどりの里まつり」。会場となっている保津川公園には、たくさんのお店や団体さんが出店しています。

会場となっている保津川公園について、こんな記事を書きました。

見れば見るほど楽しくなる「京都丹波みどりの里まつり」

ハラッパーさんと歩く保津川公園

広い会場を歩いていると、「こんにちは!」と声をかけられました。振り向くと、時々利用する郵便局の職員さん。お店を覗いていると、「あら、こんにちは」と、かめまるマートの方に声をかけられることもありました。

保津川公園に関わっている方には知り合いも多く、会場に行けば顔見知りの方に会うことは珍しくありません。ただ、今回は少し違った感覚がありました。

娘に荷物を送るために行く郵便局。蜜蝋クリームや黒豆納豆を買いに行くかめまるマート。普段の買い物をするスーパー。そんな日々の暮らしのなかで顔を合わせる人たちに、いつもとは違う場所で出会ったのです。

いつもなら、郵便局に行けば郵便局の方に会うし、かめまるマートに行けばお店の方に会う。あいさつを交わしたり、少しお話ししたりするのも当たり前の日常です。それが、思いがけない場所で起こる。

「あら、こんなところで!」そんな感じでしょうか。

考えてみると、亀岡で暮らしていると、日常の移動はどうしても車が中心になります。目的地まで車で行き、用事を済ませて、また車で移動する。歩いている途中で知っている人に出会い、あいさつを交わすということは、あまり多くありません。

ところが、保津川公園の広い会場を歩いていると、普段の暮らしのなかで出会う人たちに、思いがけず出会います。そのことが、自分の暮らしがこの街にあるということを、あらためて感じるきっかけになりました。

人とのつながりを新たにつくったわけではなく、もともとあった関係が、いつもと違う場所で出会ったことで違う見え方をしたのだと思います。

人と深くつながっているわけでも、お互いの暮らしを詳しく知っているわけでもない。それでも、顔を合わせればあいさつをし、少し言葉を交わす。そんな人たちが街のあちこちにいます。こうした関係が身近にあることは、住み心地にも関係しているのでしょうね。

少なくとも、今回私が感じた「ここに暮らしているんだな」という実感はとても心地よいものでした。

緑化フェアをきっかけに、生活圏内にある保津川公園が、歩いていると思いがけず知り合いに出会う、街のような場所になっているのかもしれない。そんなことを思いました。


京都丹波みどりの里まつり(全国都市緑化フェアin京都丹波)

開催期間:2026年9月18日(金)~11月8日(日)

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