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-2026.2.7-
25年前のトミカ
おおよそ25年ほど前、我家の息子は働く車が大好きでした。当時、どれほど遊んだかわからないくらい遊んだのがトミカです。塗装が剥げたり古びていましたがずっと処分することなく置いていました。
先日、息子が職場の方の2才の息子さんが、同じくトミカが大好きなので置いてあるなら送ってというのです。トミカの持ち主の息子からの依頼なので、梱包して息子宛に送ったところ動画が送られてきました。
それは、2才の男の子の動画でした。

お母さん:「お目々とじてお手々だして」
ちらっと薄目を開けたり閉じたりしながら、手の上に置かれた一つの小さなロードローラー。
それを見た小さな僕は、うれしさをロードローラーという言葉一つでなんとも豊かに表現してくれました。
ロ〜ドローラ〜
ロ〜ドローラーだねー
ロ〜ドローラーだなぁ
ロ〜ドローラーだよ
ロ〜ドローラ〜
ただ繰り返しロードローラーだね〜と。

動画と一緒に送られてきた写真は、可愛い寝顔とそばにトミカの働く車。握りしめて寝たのでしょうね。かわいすぎて動画と写真を何度繰り返してみたことでしょう。
27才の息子も、2才の僕にプレゼントしてよかったと思ったようでした。
息子のおかげで働く車の名前を覚えた母も働く車が好きになり、そんな親子の思い出のあるトミカがこうして引き継がれていくのはなんて幸せなことでしょうか。
不要なものは処分してスッキリ暮らしたいと思いますが、大切なものは手元に置いておきたいものです。ですが、思い出も次の世代に幸せなバトンとして渡していく、そんな思い出の残し方もあっていいでしょうね。