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-2025.9.16-
あおの星空映画館 共感者カードがたくさん集まりました。
9月6日に開催された「あおの星空映画館」、こちらの映画祭は亀岡市の旧青野小学校ではじまって3年目になります。もうこちらでは恒例になっている夏の終わりの一大イベントです。
ミライマも旧青野小学校地域にあるのですが、今回はじめて、当日スタッフとして参加させていただきました。

主催は、青のたすきさん。
『京都府亀岡市の西部にある亀岡市立青野小学校には、宮前町と東本梅町の子どもたちが通っています。この青野小学校区で育った子どもたちが、将来子育てをするときに帰ってきたくなるような、おとなも子どもも、みんなが「やってみたい」をかたちにできる、明日にワクワクできる地域をつくること。地域に子どもたちがいることで、ここに住む人みんなの毎日が、もっと楽しく豊かになること。それが青のたすきの目標です。』

受付担当でしたので、どちらからどんな方がいらっしゃっているのかがよくわかります。大きく宣伝広告されている訳ではなく、参加されるのは地域の方が中心ですが、旧青野小学校地域外の亀岡市内の方も多いです。中には能勢や京都市内など遠くから参加の方もいらっしゃいました。
ご家族で参加される方もとても多いですが、廃校で映画祭が開催されているところは同じようなのでしょうか?
他地域のことは分かりませんが、「地域に子どもたちがいることで、ここに住む人みんなの毎日が、もっと楽しく豊かになること。」この活動目的のもと開催されているからだろうと思います。
当日は397人の来場、出演者や出店者含め運営側での参加が約100人で、年々、運営メンバーも来場者も増えているそうです。

私もそうですが、地域の方だけでなく主催の「青のたすき」さんを応援したい方もたくさん関わっていらっしゃいました。入場無料ですが、受付にいるとたくさんカンパも集まりました。
また、スタッフとして協力されている方からもたくさんカンパ箱に入れていただき、応援したい活動として映画祭があることがとても素敵だなと思います。

青のたすきの2025年の活動一覧に、みちくさの森(ミライマ所有の森)での皮むき間伐が掲載されているのもうれしかったです。
夜になると、映画祭前のイベント「竹灯りをつくろう」で作った竹灯籠がきれいに並べられました。
映画を観ることはできませんでしたが、「映画のチョイスが最高ですね!すっかり映画にどっぷり入りこんで涙がでました。」そんな感想を伝えて帰られる方もいらっしゃいました。
満天の星空の下、きっと素敵な映画だったんでしょうね。


今回受付では、亀岡NAWASHIRO基金の『共感者集めプログラム』のカードをお渡ししました。
これは、団体の活動に共感、応援する気持ちの表明となるカードにお名前と連絡先を記入いただき、そのカードを集めた数に応じ、NAWASHIRO基金から来年度に助成金をいただき、団体は活動を通じて地域に還元するという仕組みです。
準備されていたカードがなくなり足りなくなったのは残念でしたが、共感者数251〜300人の最高ステージ6に届きますように。

写真を撮り忘れましたが、地域のカフェやピザ屋さん、キッチンカーなど、屋台で美味しいものもたくさんありました。

自分の子ども時代を思い出しても、やはりお祭りは忘れられない印象深い地域の風景として心に残っています。この映画祭が青野地域の子どもたちの思い出として、きっと記憶に残るものになことと思います。
「来年もまた来ます!」と伝えてくださる方もいらして、当日だけのスタッフでしたがこうした言葉をいただけるのはとてもうれしいものですね。
参加された方々のあたたかさや活動への応援の気持ちの近くで、一緒に関わることができる喜びを感じる1日でした。主催の青のたすきさん、運営メンバーの皆さま、ありがとうございました。