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-2023.2.10-
生きる力のある人
もみ殻に包まれた里芋とさつまいも、白菜、かぶ、人参、自家製キムチ＆千枚漬け
ミライマの農地を借りて無農薬のお野菜を作られている、佐々木ご夫婦からのいただきものです。
お勤めをされながら、週末だけでこんな立派な無農薬のお野菜を作られてます。
ということは、週５日仕事をしながらでも育て方を教えてもらえば兼業農家ができるということですね。自分たちの食べるお野菜を自給自足することができれば、育てる楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみ、その上に食料不足に備えることまでできるということですね。
食べるものを作ることができるのは、生きていく上で大切なことですね。お金がいくらあっても食べる物がなければ生きていけないですしね。
こだわりのお野菜を作るご主人と一緒に畑にいく、奥さま「さきちゃん」は、私から見ると「生きる力のある人」言葉を変えると「飢え死にしない人」です（笑）
里山オフィスのミライマで会う時も、いつも「ちえさん、これ食べられるよ。」と教えてくれます。
食いしん坊やからとさきちゃんは言いますが、同じ風景を見ていても食べられる野草を知っていると見えているものが違うのでしょうね。
この日、自宅までお野菜を届けてくれたさきちゃんが、帰り際に我家の庭の植栽を見て
「あっ、ちえさん、これも食べられるよ」
絶対、飢え死にしないよね（笑）
お料理も上手なさきちゃんの千枚漬けとキムチをいただきながら、生きる力があること、これからますます大切になると思うこの頃です。
