住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2018.11.14-

洋服の収納ってどれだけいる?

京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。     【何足?何着?数字であらわす】   洋服が多い、靴が多いと言っても、多い少ないというのは人によって感覚が違うので、具体的な数字にしてもらうようにお願いしました。   靴は何足? ブーツや長靴、高さが必要な履物は何足?(普通の靴の3~4段分の高さが必要)   コートやスーツ、厚みのあるハンガーに掛ける洋服は何着? その他の掛ける洋服は何着?   これだけのパイプの長さがあれば我家は充分収納できる、というのが分かっていれば問題ないけど、 例えば、、、   クローゼットのパイプに掛かりきらなくて服があふれてる~ ギューギューに掛けててシワになりそう~   あっ、それって我家も・・・ という方いらっしゃいませんか?   まずは、何足あるか、何着あるか、数えてみてくださいね(^^)/     【ハンガーの厚さで、かけられる洋服の数が決まる】   一般的なハンガーの厚みは2cm~4cm。この厚みの違いでかけられる洋服の数が全く変わってきます。   この写真、我家のクローゼットの厚みのあるハンガー(4cmと2cmが混ざってますが)を使っている洋服(コートやスーツ)で、幅50cmのところに12着ほどかけてます。     こっちは厚みのないハンガー(木製2cmとアルミハンガー)を使っている洋服(シャツや夏のワンピース)で、幅50cmのところに、22-24着ほどかけています。     同じパイプの長さでもハンガーの厚みでかける洋服の数が倍ほど違ってるのです。 厚すぎると収納スペースに無駄がでるし、薄すぎると型崩れの原因になる。 どっちもイヤだなぁ。 たかがハンガーされどハンガー(笑)   ※ハンガーの幅は、洋服の肩幅より1cm程小さめのものを選ぶのがポイントです。         【掛けたい洋服の枚数に必要なパイプの長さは?】   計算式:掛けたい洋服の枚数×ハンガーの厚み÷0.8   例)30着のスーツをかけたい場合:30×4cm÷0.8=150cm   150cmの長さのパイプがあれば、30着掛けられることになります。 但し、コートや厚みのある冬物の場合は、×0.6(全体の収納量を6割程で計算します)で計算したほうがいいこともあるのでちょっと注意してくださいね。     ということで、可愛らしい奥さまは、不要なものは処分されてるようなので、靴は何足?そのうちブーツは何足?かける洋服は何着?必要な物の数を数えてもらうことになりました。          

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