住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2018.7.3-

びおソーラーの梅雨時期の使い方。太陽熱で空気をあたため暖房・換気する空気集熱式ソーラーシステム。

【空気集熱式ソーラーシステムとは】   空気集熱式ソーラー、聞きなれない言葉かもしれませんが、太陽熱で空気をあたためて暖房するというとイメージしやすいかなと思います。 『びおソーラー』。     太陽熱というと、太陽光発電と思う方もいらっしゃるでしょうが、発電ではなくて、熱を集めて(集熱)、熱を蓄えて(蓄熱)、断熱気密された室内を暖める簡単な装置が、空気集熱式ソーラーシステムのびおソーラーです。 【梅雨時の季節スイッチは夏・冬どっち?】   FORMAで設計担当したFさん、Oさんの家はどちらもリフォームで、びおソーラー を導入されて、初の梅雨時です。 まだ関西では梅雨明け宣言がないうちに、びおソーラーの梅雨時の使い方のアナウンスが届いたのでお知らせです。   以下は、びおソーラー通信から。   “びおsolar”って梅雨時は床下が湿気たりしないの?と思われる方もいらっしゃると思います。 もちろん間違った使用方法ではジメジメした空気を取り入れてしまいます。   “びおsolar”の梅雨時は、季節は「夏」でも「冬」を選択してください。   雨の日は、集熱温度が上がらないので、季節スイッチを「夏」にすると、外のジメジメした空気を床下に入れることになってしまいます。 そこで「冬」を選択します。     梅雨の晴れ間が訪れた際には、太陽熱を床下に取り入れることで、湿気を追い出し、乾かすことができます。     もし、暑くなり過ぎる時は「夏モード」に切替える、又は主電源を「切」にします。 一時的に主電源を「切」にした時は、忘れずに「入」に戻してください。     びおソーラー通信 第13号     ということで、梅雨明けしても湿気の多いときの参考にしてくださいね。 【パッシブデザイン】   FORMA建築研究室の設計方法の基本のひとつを、太陽の熱や光、風や気候などの自然エネルギーを建築的にコントロールして、暑い、寒いといった温熱環境を整えることとしています。     そうした考え方に沿った簡単な仕組みの装置で、新築時だけじゃなく、リフォームでも取付ができるのがびおソーラーです。 興味のある方はお気軽にご相談ください。   【お問い合わせはこちらからどうぞお気軽に!】       京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール