建築現場日記
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ひびきのアトリエハウス

-2024.7.4-

内装大工工事 床素材@ひびきのアトリエハウス

現場の状況

手前からオークフローリングが貼られていました。

今回提案したものは 京都木想商家 株式会社 丸嘉さんのバレルオークフローリング と水回りのPタイル、和室は畳です。

このフロアにはピアノを置くのでピアノの重厚さに負けない強さと美しさを持つオークを選択しました。

巾は120mmの無垢材です。

既存の出窓廻りも断熱材をぎっしり詰めていただきました。

-2024.6.27-

断熱材 大工工事@ひびきのアトリエハウス

近くの土塀の色を特定中
太陽の当たるところ 日影で見え方が異なります

現場はどんどん進んでいます。

断熱材も天井裏に敷き詰められました。

そしてこの日はお施主さんにも色サンプルを見ていただき外部の色も決定。

砂壁に見えるリシン吹き

浴室のガラス袖の納まりを大工さん、監督さんと相談。

良い方法が見つかりました。

その後、将来手摺を付けそうなところに下地を入れてもらう場所を確認しました。

-2024.6.23-

断熱材 @ひびきのアトリエハウス

断熱工事

何度かのリフォームがあったものの断熱材は効いているという状況ではありませんでしたので丁寧に工事が進められています。

ハーフユニットバス設置されました

お風呂からの庭の松を見る

2階のバルコニー
電気配線

内装工事も進んでいます。

-2024.6.13-

耐震改修 制振ダンパー@ひびきのアトリエハウス

耐震補強設計に沿って工事が進められています。

補強設計では補強部分ごとに設計通りの補強して問題がないか、金物設置が可能か、接合する土台や梁の状態が問題ないか等の確認をしながら工事が進められています。

制振ダンパー
既存筋交いの金物補強
梁接合部の補強金物 外れ防止
金物

金物設置については耐震改修図面に記載されている金物が付いているかをこの日確認しました。

いくつかの未施工箇所がありましたがその後取り付けれれました。

-2024.6.2-

屋根工事、設備工事、床断熱工事 @ひびきのアトリエハウス

暑い中ご苦労様です

既存の瓦は土葺き、軽量化の為桟瓦に葺き替えしています。

軽量化することで耐震的にも構造評点が向上することにつながります。

瓦の耐久性は物によって異なりますがいぶし瓦で30~50年と言われています。

耐久性といっても瓦自体はしっかりしたもので長い年月の台風や地震、雪などによりズレや割れが起こり補修しないとその部分から雨漏りして下地や構造を傷めてしまう事になります。そうならないように維持管理することが大切になります。

今回の葺き替えで更に長い年月に耐えてくれると思います。

給水、給湯 ヘッダー接続 

設備工事の配管が完了しています。

漏れがないか試験での再確認お願いします!

床断熱ネオマフォームt=100

床断熱はフェノールフォームを使った断熱材です。

こちらの熱伝導率はλ=0.020W/(m・K)

グラスウール14K断熱材の熱伝導率はλ=0.038W/(m・K)

熱の伝わりやすさが倍近く違うので 約半分の厚みで済むわけです。

床下等の高さが限られている場所等には重宝する断熱材です。

浴室からの眺め

補強が進んでいます。

そして外部のシートが取れ、外部の景色がわかるようになりました。

浴室からの眺めとなります。丁度松が見えますね!その向こうには田園風景が見えます。

外壁開口部 解体

北面の窓、こちらの解体が終わったので光の量が増しました。

室内もだいぶ明るくなりました。

北の光は安定しています。

但し夏至近くでは朝夕の日射が入る可能性もありますのでそこは住まい手がロールカーテンなどで遮蔽を行う事になります。

この日はお施主さんも現地に来られて現場内部を観ていただきました。

美味しい差し入れをありがとうございました。

-2024.5.24-

土台敷、既存柱撤去、新設柱盛り替え補強確認 @ひびきのアトリエハウス

本日の定例時の進捗状況は

・土台敷

・減築部の構造補強、新設部の架構組み立て

・既存柱撤去 新柱増設

旧土台と新設土台を組み合わせて接合していきます
減築部分上部はバルコニー屋根 下部はデッキ 

元の構造を利用しながら屋根(一部バルコニー)として作り変えます。

梁の大きさから新規の柱で受けると共に受梁を挿入して補強していく予定です。

こちらは増設庇部分の架構

キッチンは間口を少し広げカウンター収納とキッチンの並列となります。

緑のテープは新たな開口部箇所を示しています。

以前の窓より高さを確保し視線、意識が上に行くように配置しています。

窓といえばサッシが搬入されていました。

外部では屋根の葺き替えが始まっています。

次回までの作業工程としては

構造用の金物設置、以後検査

床の断熱と床板の設置

外部のサッシ取付

の予定です。

 

-2024.5.17-

上部構造 補強打合せ (耐震ダンパー) @ひびきのアトリエハウス

基礎の打設が終わり型枠が取れました。

大工さんはSALT HOUSE の担当大工さん

リノベーションの性能アップの勘所である耐震補強と制振ダンパー取付方法について監督さん、大工さんとの確認作業です。

耐震補強は地震に耐える事の出来る壁の強さを大きくする、個所数を増やす、バランスを整えると共に強さに合わせて柱や梁などの接合部が脱落しないよう金物で補強します。

制振ダンパーとは地震波(地震のエネルギーの強さの波)を軽減するための物です。

これを入れておくと地震の力が全て建物にかからなくすることができるのです。

こちらの記事を参照してみてください。

「制震構造と免震構造の違い」

つまり地震の強さを弱めてくれる役割があります。

耐震を高め安全性の余力を担保する感じです。

取付もシンプルで大工さんにも理解してもらえました。

取付例 接合金物取付とほぼ同じ作業時間かと

ここのところ既存住宅の耐震性能を上げ、南海トラフ地震等に備えておきたいというクライアントがありそちらにもおすすめしています。

おそらくそちらも採用となる予定です。

さて現場の方は柱の抜き替えの確認、梁の補強方法、既存の補強されたであろう梁の検証、減築した部分の確認などを打合せしました。

以前SALT HOUSEを担当された大工さんなのでコミュニケーションもスムーズにいきそうです。

減築部分 インナーバルコニーになる予定

スケルトンになった状態は昔の大工さんの仕事の様子が見られて当時の事が想像できて楽しい。

詳細調査で確認できなかった梁の掛け方も想定通りの掛け方、梁のサイズもほぼ予想通り。

不具合ありそうな接合部などは残らず補強していきます。



庭に置かれた瓦と葺き土

外構は瓦の再利用で塀や地盤面の舗装をセルフビルドで行う予定。

まあまあの量です!!

業務連絡

・TVは共聴もアンテナも使用しない 光で行います

・2F寝室、和室、1FLDKに有線LAN配線ができるように変更

次週の定例は木曜日となります。

-2024.5.1-

ひびきのアトリエハウス 配筋検査 耐震補強基礎

GWの中日ですが工事は進んでいます。

予想通りの布基礎であり、一部減築部の基礎を撤去した際鉄筋の入っていない無筋基礎という事が確定しました。

無筋基礎

無筋の基礎立ち上がりに添える形で新たな基礎を設けて内側から補強しべた基礎(スラブ)で一体化させる補強方法を取ります。

減算段階でべた基礎を無くす案も出ていましたが採用しなかったのが正解でした。ナイス判断でした。

この建物は昭和53年に新築された建物ですが基礎鉄筋が入っていませんでした。

昭和51年頃の記憶ですが基礎工事で細い鉄筋が入っていたことを覚えていて実務に携わるようになってからの解体立ち合い現場を振り返るとこの時代は鉄筋ありとなし どちらも存在していたようです。

本日は鉄筋が組みあがり図面通りに使用されているかを確認する配筋検査を行いました。

指摘事項がありましたが是正確認できたのでコンクリート打設する事となりました。

奥の部分は減築部分 大工工事時に解体となります。

既存基礎に穴をあけて鉄筋を差し込みコンクリートを打設して一体にします。

その後、風致地区許可の件で京都市役所へ。