建築現場日記

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施工

Scenery House

-2024.2.7-

Scenery House 定例

先週からの進捗報告。

作業確認。

質疑応答。

指摘事項の確認(随時)

淡々と進みました。

タイル壁にも日射が当たり蓄熱してくれますね

外構工事

床タイル張り、ポーチ屋根樋工事が進んでいます。

外部の土間コンクリート 押えの後 猫も押さえたらしく

足跡が・・・

駐車場の時はどうか参加しないでください。

見学会の日程が決まりました。

お施主さんもFORMAの事例を見学された事も有り、私たちの家でこれから家を建てる人の役に立てばと仰っていただいており 見学会の機会を設けました。

ご検討中の方は是非ご参加お待ちしています。

Scenery House

-2024.1.31-

Scenery House 定例

塀もほぼ完成。

これからの植栽工事の為に先週には植える樹々たちを農場(森)にて選択してこられたようです。

地表面や植栽の設えを妄想するとにやッとしてしまいます。

アプローチの下屋もあと少しです。

照明器具 ペラ ペゾ(中村好文作) も無事設置出来ました。

取付している片持ちバーは床と同材でデザインしたものを大工さんに作っていただきました。

木製建具に設けたブラインドボックス こちらはレッドシダーで造作しています。

お施主さんも来られて養生が取れた空間を丁寧に見ていただいて、時々業者さんに質問されていて、これから始まるであろう生活の方に気持ちが動いてらっしゃる事が伝わってきました。

一月も今日で最後です。

引き渡しに向けて更によりよく、安心していただける家になるように取り組んでいきます。

引き渡しが見えてきましたが工務店さんたちとも更に帯を締め直して全力で取り組んでいただくことをお願いしました。

引き続き入っていただく、職人さん、監督さん、出入り業者の方々 引き続きよろしくお願いいたします!!!

Scenery House

-2024.1.23-

Scenery House 定例

美装(保護されている養生取り掃除する事)が終わり仕上げの状態が表れました。

床の色、木目の具合素晴らしい!

キッチンとタイル壁の納まりもばっちりです。

ソリッドなタイル壁とステンレスキッチンが調和しどっしり存在感を放ってくれています。

照明器具の取付は若干残っている状態、残りの設備機器の取付が行われていきます。

定例日に固定の予定があり現場を見られていなかったFORMA所員

いつもは気になるところを伝えてくれるのですが今回は気になるところなし!

松板も良い感じ!

外部は塀とアプローチの屋根をつくっていて月末ごろには出来上がる予定。

2月2日は完了検査の予定です。

Scenery House

-2024.1.18-

Scenery House 定例

内装の工事最後の見どころは手摺格子。

空気を循環させる工夫の一つでもある格子壁

横格子を留める為に考案したディテール。

小さな部材を挟むように立つ間柱サイズのダブルの柱ここがその秘密

横格子を留める釘やビスは見えないように配慮

手摺柱がごつく見えず軽い印象となり、階下の様子がちらりと見えて吹抜との一体感も高まるのも良いところと感じています。

こちらは昨年12月熱を出して休んでいるときにベッドでスケッチを描いて監督さんとやり取りする中で完成したやり方。

今後、この手摺をつくる際には標準ディテールになります^^

大工さんは内部の格子の手すりの後外部の塀を工事中。

そしてキッチンがついに設置されました。

業務用厨房機器で有名なタニコー家庭用キッチンブランド“MEISDEL”です。

お施主さんと打ち合わせを重ね、担当さんが何度も現場に来られて親身に取り組んでおられる姿が印象的。

各部の納まりも事前打ち合わせでより良い方向になるように調整が出来たと思います。

設置にはお施主さんも立ち会われミリ単位の精度できっちりと納まるように組み立ててはばらして調整するという職人魂を感じられたとお聞きしました。

今回は既に養生されていましたが扉のデザインと仕上がりの細かさが確認できました。

流石、厨房機器メーカー引出し内部もステンレス!

しかも扉の手がかりの工程をお聞きしてなるほど! 丁寧な仕上がです。この作業が出来る職人さんが限られているという事でおりその職人さんがいる工場でのみ作ることができるらしいです。

その技術伝承していただきたいですね。

17日から設備機器が取り付けれれて週末に美装が行われます。

その時にはキッチンの養生が取れるので見るのが楽しみです!

Scenery House

-2023.12.28-

Scenery House 定例

先週は体調を崩して定例欠席。

一週空いてしましました。

しかし、現場とのラインのやりとりはほぼ毎日続きます。

体調が少し戻っては外構の図面を再チエック、現場の納まり検討など休ませてはくれません^^

そのせいか気持ちをしっかり持てたおかげで体調も戻りました。

内部はクロス屋さんが二人作業中。

少し強面の職人さん、貼るのが難しいと言われるエコフリースの継ぎ目がほんとわからないくらいの技術で張っていかれます。

監督さん曰くマジック!

目を凝らしてみてもすぐにはわかりません。

視線を感じた職人さんが振り返った時の笑顔が素敵でした^^

この日はキッチンのタニコーさんも来られて搬入時の近隣挨拶回られていました。

担当の方も年明けに搬入とあってドキドキされているとの事。

その気持ちよくわかります!

でもきっとうまくいきますね!そんな氣が流れていますこの現場は!

外構の塀の色

現品見本と塗り方で大きく変わります。

久しぶりに悩ましく、再度精度を上げて塗装してもらい決定することになりました。

今年は本日が最終日。

来年は1月10日 定例です。

Scenery House

-2023.11.30-

Scenery House 定例  家具工事打合せ2

前回は設計者と施工者でのやり取りを行いました。

今回はお施主さんの要望、使い方のイメージなどもあるので施工図の確認をお願いしました。

こうして事前に可視化して共有することでクオリティーも良くなると思います。

検討段階で立ち位置によってのよりよくなるための提案が出てくることで変更を余儀なくされることもありますが判断は大きな観点、お施主さんの想いに委ねます。

もちろんコスト、工事期間、作業工程、他の工事との関連性等、多方向の検討も必要ですが。

最終家具図面を確認して製作が始まります。

ものつくりの現場では関わる関係者や職人さんがフラットに意見を言い合える場が大切だと思います。

その場で得られた意見の意味を理解したとの比較で検証するなどして知見を次の設計に活かしていくのですが、その時に僕がベストと思う設計でも職人さんの考え方や手法によって異なる方法がベストの場合もある訳です。

結果、その方がきれいに仕上がったり、同じ金額以上の仕上がりだったりするので 作る前のこうした意見交換も重要と考えています。

天井が貼られました! 点検口も違和感なく納まりました。

木製窓 ヘーベーシーベー。

11/30は階段設置

12/1はそとん壁

そとん壁 W121(白)仕上げはかき落とし

骨材が入っているため細かなかき落としはこれが限界との事でした。

12月に入り外部工事が終わるといよいよ足場が外れます!

Scenery House

-2023.11.23-

Scenery House 定例 家具工事打合せ

前回の打合せ内容が工事されていました。

良い感じです。

仮設床がありスキップフロアになってますね^^

大工さんの配慮で微妙に面取りしてくれています!

心使いがうれしくなります。

洗面カウンター

あまりにも床色に近いので奇跡かと思いきや塗装済みとの事 そりゃそうだ(笑)

天井にはグラスウールが310㎜の厚み 下部にはスカッとシートこの後プラスターボードが貼られます。

いよいよ大工工事も大詰め残すところ二週間ほど。

外部の仕上げも着々と進んでいます。

そとん壁の下塗です。 割れ防止の為、ファイバーメッシュがふせこまれています。

ガルバリウム鋼板も完了。

軒の木部も美しい!

キッチンの食洗が輸入の関係か間に合わないとの事、代替機種で対応との事。

何が起こるか想像できませんが間に合うという事で良かったです。

Scenery House

-2023.11.16-

Scenery House 定例 外部工事進む

外部工事が進められています。

軒裏の木部

フレキシブルボード

外部用のフレキシブルボードは非常に硬い素材。

美しく留められるようにビスの選定まで口出ししてしましました。(過去に経験があるので^^)

・軸の径:3.3

・ビス頭の寸法:5㎜以内

・フレキ付き: 素材を傷めずビス頭が埋まるように

・素材:SUS401 強度、耐摩耗性、耐食性に優れる

工務店さん、職人さんに探していただき良いビスが見つかりました!

ビスが化粧となるのでピッチや打つ位置がそろうように張っていただいています。

素材、施工方法の扱いが丁寧だとその分見え方が良くなると過去の経験から感じています。

外壁のガルバリウムも順次貼られています。

そとん壁下地も ラス地の後、モルタル用防水シート、専用ラス網が取り付けられています。

ラス網のかさね代、タッカー(留め釘)のピッチも施工要領書どうりです。

内部はフローリングが貼られて壁の下地となるプラスターボードが貼られています。

下地を入れる箇所、コンセント類の確認が終わりどんどん進みます。

11/4の気密測定の結果は 0.19cm2/㎡  建物全体で4.3cm角の隙間がある程度なのでかなり良い結果です。

Scenery House

-2023.11.9-

Scenery House 定例  色検討

木部の色について再確認の意味でサンプルを作っていただきました。

クリアが良いと仮決めしていたのですが比較すると色々意見が出てこちらの見え方も変化します。

床材の素材の発するオーラの強さに合せに行った方がよさそうです。

持ち帰り昼と夜の違いを比較

日中の光で確認

電球色照明のもと

少し黄色波長が強くなるので念のため。

平面で並べると近似色だったのが平面と垂直という風に使う部位に合わせた置き方をすると壁が濃く感じます。

木材の導管部が濃く出るのですがこの塗装の場合は色のせいか緩和されて柔らかくなじんでいます。