建築現場日記

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施工

Scenery House

-2023.9.2-

Scenery House 地業

地盤改良の後は掘方、そして床付け 砕石地業 防湿シート(ターミダンシート防蟻)捨てコンまで進んでいます。

墨だしも終わり 外周の基礎の位置が記されています。

この段階で二次元的に建物の大きさが土地に刻まれました。

捨てコンクリートにひびが入っていますね。日中の暑さは尋常ではなかったことがうかがえます。

(捨てコンは構造体ではないのでひびについては問題ありません)

基礎底板のコンクリート打設時はひびが入らないように養生をお願いしておきます。

瑕疵保険の委託検査員の頃、500件以上の検査をしてきましたが捨てコンを打つのは深基礎部分のみという現場がほとんどでした。

配筋検査に行くとそんな現場の90%はかぶり厚さが足りていませんでした。

鉄筋を組んでその上を職人さんは移動するので砕石地業直だとどうしてもスペーサーがめり込んでかぶり厚さが少なくなるのです。

そんな時は指摘をしてその都度鉄筋を持ち上げてもらうのですが同じ業者さんに何度も同じことを言うのがなんだかなぁと感じていました。

教科書どうりに行くと全面捨てコンを打つのが一番確実にかぶり厚さが取れます。

捨てコン部分はかぶり厚にカウント出来ませんがスペーサーがめり込む事がないので確実にかぶりが取れるのです^^

現場に行く途中、国道(まあまあ広い道)でパトカーに止められました!

ラジオから流れる グロリアエステファンをノリよく聞いていていたため後方確認してませんでした^^:

まさかの制限速度40キロって! 

まけて!といってもまけられない!

事故に氣をつけろという事ですね くそー いや ありがたい(泣)

Scenery House

-2023.8.31-

Scenery House 地盤改良

地盤改良 着工

施工完了

翌日は地業工事

基礎の為の掘方、床付けを行います。

このタイミングで地鎮祭の鎮め物を建物の中心付近に設置します。

続いて

防湿シートを敷いて捨てコンクリートを打設。

捨てコンとは地面に基礎の位置を出す為の墨出しをする為、平らに均し鉄筋工事の作業性を良くするのが主な役割だと認識しています。 捨てコンを打っておくとかぶり厚さの確保が確実になるのも良いところ^^

そして配筋工事。

配筋検査の予定は9/6予定です。

検査では鉄筋の種類、寸法、径、継手状況、かぶり厚さ等を確認します。

配筋工事前にはコンクリートの配合計画書を提出してもらい品質、要求性能を確認、当日の打設方法、養生について確認を行います。

Scenery House

-2023.8.23-

Scenery House 地鎮祭

雨が心配されていた天気でしたが午前中は曇りのち晴れ。

24節気で言えば「処暑」厳しい暑さの峠を越した頃です。

朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めるころ。

地鎮祭が始まると涼しい風が吹き始め清々しい氣持ちになりました。

氏神様は小戸神社。

宮司さんは一生に何度もない神事だからと、とにかく丁寧にお話をされていました。

神事に対する想いがすごく伝わってきてすごく心に届く地鎮祭となりました。

シャッターチャンスまでご配慮いただき参列者の皆さんと工事の安全、無事竣工、参列者の家族のご健康を祈願して無事地鎮祭終える事が出来ました。

これからいよいよ工事が始まることになり気持ちも引き締めてまいりたいと思います。

デグチノイエ

-2023.8.11-

デグチノイエ 定例

夏休みに入ってから朝から道は渋滞。

合流地点とトンネル手前の減速が原因です。

本日は西からの外観

手前の土地は売れたようで基礎工事が始まっていました。

先週からはそんなに進んではいません。

お盆前の休みの状況、お盆明けからの完了検査の日程などを相談しました。

洗面から浴室 

北西側からも午前中でもこんな感じで光が入ります。

雨に濡れた緑が美しいです。

道にある街路樹を自分ちの植栽のように楽しむ敷地は希少です。

2階からの街路樹。

落ち着く部屋です。

デグチノイエ

-2023.8.5-

デグチノイエ 定例

本日も快晴!

ここのところ晴れ続きで毎日35度越え(体感)

ですが現場の室内は温度が異なり暑い!!とまでは感じません。

北側の窓が開いていて森からの風の気温が低く感じます。

現場の職人さんたちもこの現場暑くないとの事

環境と断熱性能日射遮蔽がうまくいっているのかもしれません

壁の和紙が貼れました。

柔らかい光の拡散が美しいです。

完成まであと一息。

完成後、お施主様のご厚意もあり見学会を行う事になりました。

詳細が決まればご案内します。

デグチノイエ

-2023.7.28-

デグチノイエ 定例

本日も良い天気!

なぜか家は涼し気。

大工工事は先週で完了、階段も取り付けられたのでお施主さんも二階へ上がれます。

外回りも着々と進んでいます。

本日は外部工事で左官屋さん、内装工事、建具工事の現地打合せと多くの方が出入りされていました。

キッチンも設置完了、機器類も納品されています。

光の入り方が美しいです。

内装工事は先ず塗装は土曜日から着手、続いて壁紙、建具と続きます。

デグチノイエ

-2023.7.12-

デグチノイエ 定例

本日足場が取れる予定でしたが 足場屋さんの都合で後日となりました。

今週末の植栽選定のイメージ写真を撮るつもりだったのですが叶いませんでした。

足場シートから想像することとしましょう!

手前には2000mmの塀が出来ます。

植栽がアイストップになり窓面前には視線が向きにくくなります。

植栽を考える時は内から外から近所から街の視点や観点を行き来しつつかんがえていきます。

木は個人の物でもあると共に公共性のあるものでもあります。

洗濯機窓までは1250mm程度。

向かって右が排水口です。

左は洗面台 カウンターは造作です

今週末はいよいよ植樹の選定に行ってきます。

デグチノイエ

-2023.7.6-

デグチノイエ 定例現場確認

本日は大工さん二人と キッチン屋さんがいらっしゃしました。

キッチンの位置を確認しました。

床に隅だし(位置を書き込み設備配管の位置を確認する作業)されています

二階の洗面コーナー

左側はトイレなので防音の為グラスウールを壁内に充填します。

断熱材でもありますが防音性能もよい材料なのです。

外部は樋も施工完了です。

良い感じ。

FORMAではガルバリウム製の樋を使っています。

タニタハウジングウエアの商品です。

集水器もスマートなカタチです。

来週は階段取付、22日にはキッチンの設置となります。

その前に外構の植栽を実際に見ることになりました。

夏場の植栽は移動リスクや水やりしないと枯れるかも問題があるのでタイミングは要相談です。

デグチノイエ

-2023.7.3-

デグチノイエ 定例

監督さんが発熱されたとの事で日程が変わりましたが感染症ではなく扁桃腺由来の発熱との事で数日遅れての打合せ。

1Fの床板が貼られていました。

直ぐに養生板が伏せこまれるので良いタイミングで見る事が出来ました。

是正依頼していた内部の面材も無事貼られていました。

軒裏のフレキシブルボードも完了。

外部の器具が取り付けられたら足場も解体となります。

現場は温度も急上昇中なので工事の皆様もお身体ご自愛くださいね。