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工事監理
-2022.12.23-
兄の家と弟の家 気密測定
兄の家から。






続いて弟の家






フレキシブルボード タイプB と モルタライク 647-706
双方コンセントを確認、来週からは内部壁が貼られていきます。
気密試験はどちらもC=0.4台でした。
その後内壁のボードを張ることで更に数値的には上がることでしょう。
-2022.12.15-
@SALTHOUSE リノベーション 定例打合せ

外壁が黄土色に決まりました。
イメージしているのは待庵や如庵のような数寄屋の雰囲気です。

1Fゾーン壁の断熱は内部にボード断熱と部分充填断熱、床もボード断熱100mm、天井はグラスウール充填150mm 外部と接する下屋部分は300mmとしています。

窓は樹脂製の内窓が入ります。

家が新しくなってもお母さんの思い出の中にある、玄関に入って最初に見える階段のイメージを残す為、既存利用します。

天井下地が出来たので高さもイメージできます。
お母さまの部屋にも既存のイメージを流用していきます。

天井までの開口部、上部のへこみはブラインドBOXです。

下屋、完成です。
雨戸部分の下部を一部撤去して水仕舞をしてもらいました。

2階も着々と。
天井は現状利用です。
1F のゾーン断熱なのですが今なら天井裏に入りやすく施工可能との事で天井断熱を付加することになりました。
夏、冬に効果あります。

トイレの壁には手摺をつける想定で下地を入れておきます。
本日は外壁左官工事も入っていました。
乾けば塗装の段取りです。
-2022.12.15-
兄の家と弟の家 定例打合せ
更に気温が下がってきています。
断熱工事も始まっており窓もついていますので寒さも少しましです。

防音材も納品されました。

内装工事と外装工事が同時進行、外壁が一部張り出されています。


断熱材も奇麗に入れられていてサッシ廻りの小さな隙間も発砲ウレタンで埋められています。

外壁も良い雰囲気。

二階の天井の下地が現れ空間の容積が把握できます。

窓の位置を計測して納まり再確認。
そしてこの図面をつくります。

タイルのサイズに合わせて割を決め、棚板、制作キッチン、造作カウンターの微調整をします。
工事前に、この図面を元に監督さんと職人さんで相談しすり合わせして進めていきます。
このタイルは名古屋タイルのクロジョーロ
目地が小さくできそうなタイルで発色がとても奇麗です。

ラフに使う土間の壁はフレキシブルボードです。
商品やメーカーによって色が異なります。
私としてはタイプBが良いかなと^^

軒裏の天井 木毛セメント版。
高圧形成された竹村工業のTSボードを使います。
軒裏に貼る場合はこれをよく使います。
Dmaine T Kitchin Garden House もこのタイプ
木と水とセメントからできている素材で防火性、耐久性、強度、防蟻性、防音性に優れます。
重さがあるので大工さんには頑張ってもらっています^^
次週はいよいよ2022年最後の定例です。
気密試験を行うので結果が楽しみです。
-2022.12.10-
@SALTHOUSE リノベーション 大工工事
本日は耐震要素になる耐力壁の検査。
亀岡市の建築住宅課 から二名の検査員が来られました。
位置、材料や取り付け方、釘のピッチ等を検査をされました。
問題ありませんでした!

間仕切りの壁が立ち上がり空間仕切りが明確になってきました。

居間 、WINCL

キッチンからダイニングを見る

仕切りが出来てくると暮らしのシーンがイメージしやすくなってきます。



既存の木部の経年変化具合、木製建具とのなじみ具合。
自然の素材の変わりゆくさまが美しいと感じます。
玄関の軒庇も大工さんの手により復活しました!
-2022.12.1-
兄の家と弟の家 定例打合せ
今日は急に肌寒くなったのに家は暖かいので着るものはいつも通り、外に出てしまってから少し後悔気味です。

空は少し雲が出ていますがこの後太陽が出てきて気持ちの良い現場です。
本日は外部の気密工事、下屋の確認。
内部側の窓を取り付ける隙間をウレタンフォームで充填するようにお願いしておきました。
先週、パッシブハウスジャパンでご一緒している工務店さんのパッシブハウス認定申請中の工事現場の見学に行ってきました。
そこで教えていただいたサッシや玄関扉の気密の取り方の勘所をこの現場でも早速導入します。
取り付ける前にひと手間かけるだけで気密が高まる方法です。
このように常に学べる環境にいられることがありがたいです。


(枠の出隅ねじ穴からウレタンフォーム充填後気密テープで穴をふさぐ)

大工さん 二人で内部造作が始まりかけています。


二件の定例会議、気が付くと朝から夕方になっていました。
断熱材がまだ入っていないのと薄着のせいで身体が冷え切ってしまいました。
これからの差し入れはホットコーヒーになりますね!
次回は12/7 15:00~定例会議の予定です。
-2022.12.1-
@SALTHOUSE リノベーション 大工工事
構造の方針も決まりました。
再計算の結果もよく1階、2階のX方向、Y方向とも1.0以上の数値となりました。
工事も順調で来週の定例時に中間検査を受けることになります。

これは間仕切りの位置確認。

1階床の杉材が搬入されました。
杉のいい香りが現場に広がります。


火うち金物、 梁の補強、ボルト引きで接合部の引き抜け対策をしています。

既存屋根の軒裏は野地板に合板が使われています。
劣化しており表面が剥がれてきているので軒裏は延焼の防火も兼ねてケイカル板で包み塗装仕上げとします。
-2022.11.22-
@SALTHOUSE リノベーション 構造打合せ
定例内合わせ。
解体時の確認から、実際の工事にあたり耐力壁についての変更点があります。
下地をする際に土壁を少し落とした部分から筋かいが現れました。
再度耐震計算でバランスなどを再確認し更に耐震的に有利に働くように改善します。
改善内容は後日、お施主さんに報告する予定。

細かく仕切られた壁が取り払われて大きな一室空間が現れています。
下屋部分も下地が終わりルーフィングが張られています。
後はサッシの取り付けが終わると内装工事が本格化する予定。

抜け感が良いです。
こちらの工事監督も直さんです。
大工さんも地元の大工さん二人 新旧の良いコンビです。
化粧庇の野地板の納まりの相談をしていると
「広小舞、のぼりよど、松の葉の意味は・・」 等々
年配の大工さんとこんな話が出来るのが久しぶりでとてもうれしいのです。
最近の工事ではあまり使わなくなった部材なので リノベーションの際に残っているこういうところは大切にしていきたいと思います。
-2022.11.22-
兄の家と弟の家 定例打合せ
本日は中間検査。
配置寸法、耐力壁の位置、施工方法、緊結金物を全数チェックする検査です。

検査員さんは二人一組
一人は金物を確認し耐力数値を呼称で読み上げます。
もう一人は図面記載の通りかを確認。
手慣れた感じで検査は進み、兄の家、弟の家 ともに合格!

兄の家の屋根工事が完了していました。
長く伸びやかな屋根です^^

吹抜の使い方が特徴的な弟の家。
まだ全貌は現れていません。

窓の高さ、浴室配管、天井高、様々なチェックをしつつ窓の取り付け位置を再確認していきます。

こちらの屋根はルーフィング工事終了。
今週は中間検査の日と定例を兼ねて行いました。
今回は現場打合せ中に 偶然にも施主さんからお電話がありました!
タイミングよいですね^^
引き続き工事は進みます!!
-2022.11.18-
@兄の家 弟の家 定例打合せ
上棟から屋根、外壁の下地が進んでいます。
同時に構造金物の設置も。
来週の月曜日は 中間検査となります。
建築確認申請に添付された図面に基づいて、耐力壁、金物を検査員が見に来ます。
工務店、監理者とでクロスチェックしたうえでの検査。

本日の定例は電気屋さんと顔合わせ。
なにか会った氣がしたと思ったら、二年ほど前に設計した家の電気工事を担当してくれた方でした。
改めてよろしくお願いいたします。

設計をしているとこんな事ってたまにあってニコッとなります。
現場には樹脂製の開口部材も搬入されていました。

順次取付が進んでいくことになります。

兄の家は軒の深さが特徴的
雨の時、窓を開けていても屋根が守ってくれます。

良い感じです。

弟の家の吹抜空間、包まれている感と抜け感が良いです。

分譲地の一画なのですが、周囲の土地も売れたようで工事が始まってきています。