建築現場日記

category

長期優良住宅認定申請

陽と樹の家

-2024.9.10-

許認可 申請作業 @陽と樹の家

今回の計画地は風致地区、山ろく型修景地区 にまたがる敷地。

敷地の風致地区部分の面積のみで建ぺい率40%以内にする必要があるのです。

これは中々厳しい基準 今回はぎりぎり40%以内に納めていたのが良かったです。

許可の一歩手前まで進んでいます。

確認申請も補正が終わり風致地区の許可待ちで通知となります。

長期優良確認申請は構造の訂正も終わり意匠の訂正も完了後は受付してもらい京都市に認定申請が終われば着工可能となります。

目途が立ってきました!

地鎮祭も終わりいよいよ現場が来週あたりから着工となる予定です!

Scenery House

-2023.6.12-

Scenery House 見積 検討

さて、見積りの検討段階です。

一昨年前のウッドショック以降、材料の不足、値上げ等工事費が上がる要因が強かった昨年でしたが、構造材については少し落ち着いてきています。

過去の見積もりなどを見ながら単価や相場感を確認していて感じるのは建築材料、手間、会社の利益率などの経費が上がっている感じ。

以前の感覚とは異なる相場感があるような気がしていてその部分を明確にしたいとの気持ちが高まってきています。

そんな中、水道の引き込みの見積もりが出てきました。

見積は非常に高いという印象、すぐに他業者で再見積もりをお願いしたところでしたが同時にお施主さんの方でも見積を依頼してもらっていました。

その引込工事をする業者さんが双方から依頼されていたことがわかり、提出された見積もりが別途の費用が入っていない状態で1/4程度。

別途金額を計上しても約半分の金額。

この違いに驚いてしまいました。

見積の取り方、ルート、見積に対する姿勢や手法の差があるにせよこんなことがあることが なんだかやるせない氣持ちになります。

お施主さまにも了解を得てこの段階で工事の見積もりに関して納得が出来るよう整えるという事で見積を相見積もりという形をとることにしました。

合わせて工期が伸びることによる減税対策の為、長期優良住宅認定申請も併せて行います。

確認申請は済となっていますが着工までに工事金額と認定申請の方をまとめていきます!

兄の家と弟の家

-2022.9.21-

兄の家 弟の家 確認申請 長期優良住宅技術審査 終了

8月の中旬から建物を建てるために必要な許認可である 景観法の届け出、確認申請、長期優良住宅認定などの手続きを進めていました。

二件同時は会社勤めの建築士時代にはやっていましたが久しぶりでした。

一気通貫的に処理できるときっちり進められるのですが、間の空く補正の場合は少し時間が経つと記憶があいまいになってしまいます。

なので処理は迅速に確実にということが再確認できました。

今回初めて出す民間の確認検査機関(アールイージャパン高槻支店)の方も氣持ちの良い方ばかりで良かったです。

今回ここに出した理由は審査が比較的早く出来る事。

民間の審査機関はタイミングごとに時間がかかる場合があるので事前に聞いておくのが大切ですね

審査の担当者は ぼくが非常勤講師をしている京都建築大学校の卒業生らしく卒業生がこうして建築にかかわるところで働いていることを間近に感じられました。

逆に教えられる立場になっているのが面白いところです^^

確認申請も長期優良住宅の技術審査も無事終わり、あとは認定申請を行政に提出するのみ!

これが終わればいつでも工事にかかれます。

来週あたりから地盤改良工事がスタートする予定です。