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構造設計
-2022.3.11-
@Improve House 構造補強

許容応力度計算を行い 梁もすべて再計算させると持たない部分がいくつか出てきました。
下から梁を追加しボルトで縫う方法でずれを止めます。

床の合板が張られました 。
世間では材料不足で入荷が遅れていますがこちらは監督の直さんが前もって確保していただいていたようで問題なく予定通りに進みます。

屋根部分もほぼ完了。

金物の補強も進んでいます。
こちら、現場の抜け防止のための手がかりです。
-2022.2.25-
@Improve House 大工工事
お施主さんの現場見学
解体が終わり、設備業者さんが各部の点検と保守撤去作業が終わり
大工工事に入ります。
祝日ですが大工さんが床のレベルを見ながら際根太と大引の不陸を調整していただいています。
そんな中、お施主さんに現場を見てみませんかとお誘いしました。
そして色や素材を並べて再確認しました。

素材感と色の計画は実物に限ります。
そして現場で確認すると更によくイメージできる氣がします。

許容応力度計算で持たない梁が出てくることは予想していたけれど補強のための工事方法や納まりを部分ごとに検討して方向性を出すのは骨が折れますがやりがいもあります。
今週はそんな検討の結果を相談しながら進めていく予定です。
そして、お施主さんが氣にされていた外部の設備配管の点検の結果、滞留がちな場所があったり、給水の配管経路が錯綜していたり口径が小さいものだったり。
お施主さんと相談して、いっそのこと給水は新規でやり直し、排水は経路を変更するなどしてコストダウンを検討することになりました。
現場は生きている。
リノベーションの現場では新築のように予定通りにいかない部分もありますが対応力が求められます。
その分現場とのコミュニケーションは密になります。
そういう意味ではデジタル技術のおかげで様々なやり方が出きています。
現場も進化している途中です。
-2016.6.10-
@テイネンゴノイエ#03(そよ風のある家)日照の検討
「そよ風」 というパッシブデザインの考え方をベースとしたソーラーシステムを取り付けるため、付近の建物の影の状況を把握するためのシミュレーション。
もちろん、四季毎で確認します。
-2016.6.13-
@テイネンゴノイエ#03(そよ風のある家)外観イメージ検討
今回インターンシップで来てくれているSさんはARCHICADの使い手。
手伝ってもらって外観検討しています。
コスト調整も有るので確定する事は出来ませんが、周辺環境との馴染み具合を検討し、コストバランスによって決めて行きます。
-2016.8.1-
@テイネンゴノイエ#03(そよ風のある家)今週の実施設計
先週から進めていた打ち合わせ内容を反映した図面のチェックを行いました。
構造担当へ再度チェックバックをし図面訂正を行います。
耐震等級3を満足するように南側の大開口が不利と読んでいたのですが他の場所で何とか補う事が出来て無事等級3クリアとなりました。
そして今回、「そよ風」を取り付けるために基礎の立ち上がりを少なくしています。
というのも基礎底板と床の間の空間を暖気や冷気がまんべんなく行きわたるようにという配慮です。
若干鉄筋量は増えますが型枠面積は大きく減る事になる為、相殺以上の効果が見込めそうです。
前回の打ち合わせの保留事項があるものの確認申請図もほぼ完成、書類の準備を待って事前審査に進める予定です。