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工事監理
-2024.6.2-
屋根工事、設備工事、床断熱工事 @ひびきのアトリエハウス
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既存の瓦は土葺き、軽量化の為桟瓦に葺き替えしています。
軽量化することで耐震的にも構造評点が向上することにつながります。
瓦の耐久性は物によって異なりますがいぶし瓦で30~50年と言われています。
耐久性といっても瓦自体はしっかりしたもので長い年月の台風や地震、雪などによりズレや割れが起こり補修しないとその部分から雨漏りして下地や構造を傷めてしまう事になります。そうならないように維持管理することが大切になります。
今回の葺き替えで更に長い年月に耐えてくれると思います。
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設備工事の配管が完了しています。
漏れがないか試験での再確認お願いします!
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床断熱はフェノールフォームを使った断熱材です。
こちらの熱伝導率はλ=0.020W/(m・K)
グラスウール14K断熱材の熱伝導率はλ=0.038W/(m・K)
熱の伝わりやすさが倍近く違うので 約半分の厚みで済むわけです。
床下等の高さが限られている場所等には重宝する断熱材です。
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補強が進んでいます。
そして外部のシートが取れ、外部の景色がわかるようになりました。
浴室からの眺めとなります。丁度松が見えますね!その向こうには田園風景が見えます。
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北面の窓、こちらの解体が終わったので光の量が増しました。
室内もだいぶ明るくなりました。
北の光は安定しています。
但し夏至近くでは朝夕の日射が入る可能性もありますのでそこは住まい手がロールカーテンなどで遮蔽を行う事になります。
この日はお施主さんも現地に来られて現場内部を観ていただきました。
美味しい差し入れをありがとうございました。
-2024.5.24-
土台敷、既存柱撤去、新設柱盛り替え補強確認 @ひびきのアトリエハウス
本日の定例時の進捗状況は
・土台敷
・減築部の構造補強、新設部の架構組み立て
・既存柱撤去 新柱増設
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元の構造を利用しながら屋根(一部バルコニー)として作り変えます。
梁の大きさから新規の柱で受けると共に受梁を挿入して補強していく予定です。
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キッチンは間口を少し広げカウンター収納とキッチンの並列となります。
緑のテープは新たな開口部箇所を示しています。
以前の窓より高さを確保し視線、意識が上に行くように配置しています。
窓といえばサッシが搬入されていました。
外部では屋根の葺き替えが始まっています。
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次回までの作業工程としては
構造用の金物設置、以後検査
床の断熱と床板の設置
外部のサッシ取付
の予定です。
-2024.5.1-
ひびきのアトリエハウス 配筋検査 耐震補強基礎
GWの中日ですが工事は進んでいます。
予想通りの布基礎であり、一部減築部の基礎を撤去した際鉄筋の入っていない無筋基礎という事が確定しました。
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無筋の基礎立ち上がりに添える形で新たな基礎を設けて内側から補強しべた基礎(スラブ)で一体化させる補強方法を取ります。
減算段階でべた基礎を無くす案も出ていましたが採用しなかったのが正解でした。ナイス判断でした。
この建物は昭和53年に新築された建物ですが基礎鉄筋が入っていませんでした。
昭和51年頃の記憶ですが基礎工事で細い鉄筋が入っていたことを覚えていて実務に携わるようになってからの解体立ち合い現場を振り返るとこの時代は鉄筋ありとなし どちらも存在していたようです。
本日は鉄筋が組みあがり図面通りに使用されているかを確認する配筋検査を行いました。
指摘事項がありましたが是正確認できたのでコンクリート打設する事となりました。
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既存基礎に穴をあけて鉄筋を差し込みコンクリートを打設して一体にします。
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その後、風致地区許可の件で京都市役所へ。
-2024.2.15-
Scenery House 定例
引き渡しまで後4日。
最後の定例となります。
いつもは午前中ですが本日は夕方から。
照明器具の体感チエックと調整を行いました。
照明器具の体感はほぼ予想していた通り。
予想外な事は軒天井の板張りに内部の照明が当たり程よく存在感を放ってくれていた事。
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もう一つは17:00頃太陽が南面の窓をかすめて東面窓の内側に映り込み反射してキッチンの奥の方まで光が届くというギミックが。
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夕方なのに朝日の方向から光が射しこんでいます^^
帰り際にお施主さんが実際住んだら色々な気づきがありそうですね!と仰られていました。
住まい手だけが知っているシーンがあるのです。
NsHOUSE、過去の事例でも本棚の一角にかぐや姫の竹が光るように太陽の光が射しこんだり。虹の揺らめきが壁に出来たり、過去のお施主さんからそんなことを伺うのも楽しみの一つでもあります。
またそんな瞬間に出会われてはっ!と気づかれる心のありようが素敵だなと思います。
外部の工事があと少し残っていますが週末には終わるとの事。
あーいよいよ引き渡しの実感が高まってきました。
いつもうれしいような悲しいような複雑な気持ちになります。
でも今回はお施主さんが定例に皆勤で参加されるという稀有な体験でした。
最後の定例迄参加いただいて工事を見たり、職人さんに声をかけられたり、ご自分んで確認されたりして楽しまれている姿を見ながらの定例は工事の皆さんも気合が入ったことと思いますし、終始良い雰囲気の中で進められたと思います。
感謝です。
あと少し最後まで頑張ります!!
今週末の日曜日は完成見学会です。
残り枠は3組なのでお早めに^^
-2024.2.7-
Scenery House 定例
先週からの進捗報告。
作業確認。
質疑応答。
指摘事項の確認(随時)
淡々と進みました。
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外構工事
床タイル張り、ポーチ屋根樋工事が進んでいます。
外部の土間コンクリート 押えの後 猫も押さえたらしく
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足跡が・・・
駐車場の時はどうか参加しないでください。
見学会の日程が決まりました。
お施主さんもFORMAの事例を見学された事も有り、私たちの家でこれから家を建てる人の役に立てばと仰っていただいており 見学会の機会を設けました。
ご検討中の方は是非ご参加お待ちしています。
-2024.2.3-
Scenery House 定例
本日は完了検査。
以前は行政区の建築課の主事が検査に来ていたのですが、今は民間の確認検査機関に委託しています。
2階建ての住宅の場合は中間と完了の二回検査があります。
法律の規定については中間検査時の方が比重が大きくたくさんのチェック項目がありますが完了時に確認する事は少ないです。
今回の滞在時間もスピーディ!お施主もびっくりの速さでした。
即合格という事で検査済の発行も当日手配できたので帰りに検査機関で受け取ることができました。
この検査機関、3月で統合されて無くなるとの事で少しショックです。
いつもこちらが持ちこむ 難解な条件の法解釈や手続きにも親身に接していただき、審査員が非常勤講師をしている学校の卒業生だったり、責任者もとても気持ちの良い方、受付の事務員さんたちも気遣いが嬉しくてとても良い雰囲気の場所だったので密かに行くのが楽しみの場所でもありました。
さて現場の方は照明器具も2か所を除き完成。
引き渡しまでには夜のシーンも見たいところ。
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前回未決事項の確認と是正箇所を確認し随時実行にあたることを確認しました。
外部はポーチ、アプローチのタイル張りが始まっています。
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ポストと表札も取り付け完了しています。
表札、インターホンと一体なのですがボタンが7角形になっているという!!
細かいところにもこだわりが この表札はお施主さん支給品。
家の部品も気に入ったものを使いたいという気持は非常によくわかります。
外構が進んでくると更に気持ちが上がってきます!
-2024.1.31-
Scenery House 定例
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塀もほぼ完成。
これからの植栽工事の為に先週には植える樹々たちを農場(森)にて選択してこられたようです。
地表面や植栽の設えを妄想するとにやッとしてしまいます。
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アプローチの下屋もあと少しです。
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照明器具 ペラ ペゾ(中村好文作) も無事設置出来ました。
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取付している片持ちバーは床と同材でデザインしたものを大工さんに作っていただきました。
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木製建具に設けたブラインドボックス こちらはレッドシダーで造作しています。
お施主さんも来られて養生が取れた空間を丁寧に見ていただいて、時々業者さんに質問されていて、これから始まるであろう生活の方に気持ちが動いてらっしゃる事が伝わってきました。
一月も今日で最後です。
引き渡しに向けて更によりよく、安心していただける家になるように取り組んでいきます。
引き渡しが見えてきましたが工務店さんたちとも更に帯を締め直して全力で取り組んでいただくことをお願いしました。
引き続き入っていただく、職人さん、監督さん、出入り業者の方々 引き続きよろしくお願いいたします!!!
-2024.1.23-
Scenery House 定例
美装(保護されている養生取り掃除する事)が終わり仕上げの状態が表れました。
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床の色、木目の具合素晴らしい!
キッチンとタイル壁の納まりもばっちりです。
ソリッドなタイル壁とステンレスキッチンが調和しどっしり存在感を放ってくれています。
照明器具の取付は若干残っている状態、残りの設備機器の取付が行われていきます。
定例日に固定の予定があり現場を見られていなかったFORMA所員
いつもは気になるところを伝えてくれるのですが今回は気になるところなし!
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松板も良い感じ!
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外部は塀とアプローチの屋根をつくっていて月末ごろには出来上がる予定。
2月2日は完了検査の予定です。
-2024.1.18-
Scenery House 定例
内装の工事最後の見どころは手摺格子。
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空気を循環させる工夫の一つでもある格子壁
横格子を留める為に考案したディテール。
小さな部材を挟むように立つ間柱サイズのダブルの柱ここがその秘密
横格子を留める釘やビスは見えないように配慮
手摺柱がごつく見えず軽い印象となり、階下の様子がちらりと見えて吹抜との一体感も高まるのも良いところと感じています。
こちらは昨年12月熱を出して休んでいるときにベッドでスケッチを描いて監督さんとやり取りする中で完成したやり方。
今後、この手摺をつくる際には標準ディテールになります^^
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大工さんは内部の格子の手すりの後外部の塀を工事中。
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そしてキッチンがついに設置されました。
業務用厨房機器で有名なタニコー家庭用キッチンブランド“MEISDEL”です。
お施主さんと打ち合わせを重ね、担当さんが何度も現場に来られて親身に取り組んでおられる姿が印象的。
各部の納まりも事前打ち合わせでより良い方向になるように調整が出来たと思います。
設置にはお施主さんも立ち会われミリ単位の精度できっちりと納まるように組み立ててはばらして調整するという職人魂を感じられたとお聞きしました。
今回は既に養生されていましたが扉のデザインと仕上がりの細かさが確認できました。
流石、厨房機器メーカー引出し内部もステンレス!
しかも扉の手がかりの工程をお聞きしてなるほど! 丁寧な仕上がです。この作業が出来る職人さんが限られているという事でおりその職人さんがいる工場でのみ作ることができるらしいです。
その技術伝承していただきたいですね。
17日から設備機器が取り付けれれて週末に美装が行われます。
その時にはキッチンの養生が取れるので見るのが楽しみです!
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