2.5階の家
-2020.3.5-
@2.5階の家 基礎型枠脱型
昨日から雨降り天気は荒れ模様。
今日も晴れたと思ったら雪やあられが降る天気です。現場の方も予定が変更になる等大変かと思います。
型枠を取り外し 次は擁壁部分に取り掛かっています。
この段階で右隣家との段差解消と既存の塀下部の補強も併せて行います。
基礎天端も平滑に出来ています。
基礎断熱の家なので土台と基礎の隙間は設けずに気密パッキンを敷きます。
コンクリート打設で見えなくなってしまいましたがコンクリートの打ち継ぎ部分が土中内になる箇所については止水措置を施しています。
同じく基礎の土に接する箇所には塗膜防水を施し耐候性を高める為、スタイロフォームで土が直接触れないようにして埋め戻します。
基礎内断熱とは 上図のように内側に断熱材が取付く形状となります。
外気に面したコンクリートの温度が内部に伝わる前に断熱材で伝わりにくくするという工法です。
次の工程は
擁壁工事
↓
土台敷
↓
上棟日(建て方:建物の柱が建ちます)は20日予定で進んでいます。
-2020.2.20-
@2.5階の家 基礎工事
基礎工事。
この家は地盤が二段になっているため、基礎工事の工程も増えます。
平らなところの基礎工事に比べて少し工期も多くかかります。
先日は配筋検査も合格。
是正をお願いしたところの対処後の写真も送られてきたのでベースコンクリートを打設。
そして型枠を立て、立ち上がりのコンクリートを打設。
その後は、土留めの為の擁壁を築造。
コンクリートの強度は設計基準強度(21N)+3N+温度補正(6N) =呼び強度30Nとなります。
冬は温度が低い為、硬化不良によるリスクを踏まえてコンクリート強度を上記のように高く発注します。
そして型枠を存知期間(養生)強度確認を経て、次の工程へ。
気温や天候で業者さんの工程管理も大変ですがどうぞよろしくお願いいたします。
-2020.2.8-
@2.5階の家 掘方
昨日に続いて寒い朝。
基礎工事の最初の一歩。
重機(ユンボ)で土を掘る作業 「掘方」が始まりました。
掘削して出た土は場外に運んで処分場に捨てに行きます。
処分はお金を払って土を引き取ってもらうのです。
この話を聞いて驚かれる方もおられますが出た土には処分費がかかります。
2tダンプ一台当たり○○円とか!
余談でした。笑
工事は着々と進み。
前回打ち合わせで伝えたゆるい地盤はやはり強いところとは異なる土質があつたとのことでその部分を取り除き良質で締まりやすい土質に置き換えました。
この後よく転圧し掘方が終了。
(仕様書などではまき出し厚30cm毎にタンピングランマーなどで締め固めるという基準があったりします。)
次の工程に進みます。
-2020.2.6-
@2.5階の家 基礎工事前 打ち合わせ
7日からの掘削工事前に現地で工事の確認を行いました。
工務店の監督さん二人 W井上さん と基礎工事屋さん 二人です
。
しかし今日は寒かった!
昨夜は雪が舞い、今朝もチラついています。
・設計GLを確認 (前道が坂、地盤に高低差がある場合はポーチ前とのすり合わせもあるので慎重に検討する)
・配置寸法を大まかに確認し墨出しの時に再確認することに。
(空きが少ないので慎重に)
・地盤調査の結果を渡して注意事項を伝えました。
・給排水の経路確認と基礎工事との干渉部分の把握と対策。
・基礎工事についての質疑があったので構造設計事務所に確認して回答
・配筋検査の注意点共有。
・コンクリート強度の確認(冬場は設計基準強度に温度補正分強いコンクリートを発注する)
・基礎に段差が出来るので止水措置を講じるように。
等々を打ち合わせていよいよ明日から重機が入り掘方が始まります。
-2020.2.1-
@2.5階の家 着工準備中
着工前の打ち合わせ。
工務店の統括される監督さんとは顔見知りながら仕事では初めて?の打ち合わせ。
着工前の準備事項を確認しながら 事前に確認すること、気を付けてほしいところなどを共有しその為の準備を整えてもらうようにお願いをしました。
着工は来週ということですが基礎工事業者さんとの調整の結果2/6に再度打ち合わせ、7日着工という流れになると報告が来ました。
近隣挨拶も終わりいよいよと工事開始!
宮司さんのあいさつにもありましたがみんなで心を合わせてよい家になるよう進んでいきたい!
気を引き締めて安全に参りましょう^^