価格
建築にかける予算は、「建てるための費用」だけでなく、「どう暮らしたいか」「将来どうありたいか」という視点から考えることが大切です。
FORMAでは、まずお客様の理想の暮らしや価値観をしっかり共有させていただいたうえで、無理のない資金計画をご提案しています。
建築にかかる費用には、以下のようなものが含まれます:
本体工事費(建物そのもの)
設計監理料(設計・現場監理の費用)
付帯工事費(外構やインフラ工事など)
諸費用(確認申請費、登記費用、保険、ローン手数料など)
この全体像を整理した上で、「予算にメリハリをつける」ことが大切です。
たとえば、断熱・耐震などの性能に関わる部分にはしっかり投資し、仕上げや素材にはこだわりながらも工夫で魅せる、というような考え方です。
また、長期的に見ると、ランニングコスト(光熱費)やメンテナンス性(維持管理費)まで含めた「ライフサイクルコスト」で判断することが、結果的に賢い選択になります。
FORMAでは、「今の予算」と「これからの暮らし」のバランスを大切に、丁寧に寄り添ってご提案いたします。
更にはパートナーである独立系のファイナンシャルプランナーに依頼しライフプランを立てたうえで建築に使う予算の裏付けを取っておくと安心して家づくりを始める事が出来ます。
計画はじめに概算の予算計画書に基づき設計の各段階ごとに見積を取りその都度増減調整を行い管理していきます
具体的には概算予算の設定、基本設計時に施工会社より見積にて確認、実施設計時に施工会社に見積にて確認します。
追加要望や仕様変更希望が途中で出てきた場合は都度変更見積と予算内に納める項目を提案し相談しながら決定していきます。
FORMAでは過去の見積もりデータを基に各工事についての総体的な材量価格、手間価格を把握しており工事見積の数量、施工単価、間違いや、漏れ、重複等を確認しています。
工事価格÷面積(坪)=坪単価となります。
面積には施工面積と延床面積があります。
「延床面積」は実際の床面積で、バルコニーやポーチ、床下収納などは含みません。
「施工面積」は建築基準法で定められた延床面積以外にバルコニーやポーチ、床下収納や小屋裏収納、ロフト等を含めたものです。
ケースによりますが施工面積は延床面積の1~2割増しの面積となります。
工事費用を坪単価で算出する場合、面積が大きいほど坪単価は安くなります。一般的に住宅広告などに掲載されている坪単価は、施工面積が使われていることがほとんどです。 FORMAの価格ページに掲載している工事費用の坪単価は延床面積で計算しています。比較する場合はこの違いにご注意下さい。
はい、お施主さんの代理人の立ち位置且つ設計者として責任をもって行います。
設計者は建物を設計するだけでなく、建築の様々な場面でお客の代理人として助言や交渉を行います。 建築工事の見積り項目の確認、数量や単価、専門工事業種の労務費なども確認します。仕入れ方法や見積りの考え方を変える事で減算が出来る場合も有ります。住まい手、施工者がお互い納得できる方法を提案する事も考えます。 お施主さまにとって予算が無駄に掛かかることのないように確認することができるのも設計者だからできることです。
ご要望内容と工事費のバランスが合わない場合は、ご予算内で提案できない場合もあります。
面積を減らす、仕上げや設備にメリハリを付けるなどのコスト調整は可能です。逆に、耐震や断熱などの性能を極端に下げることでコスト調整をすることについては、ランニングコスト(光熱費)が増えることになりかねないので注意が必要です。
土地サポートサービス、ファーストプラン作成、具体的な調査や診断のお申込みをいただいた時点から費用をいただいております。
初回のご相談や家の見学、完成見学会などは無料です。
こちらからお伺いするご相談や、遠方の場合などは、実費交通費をいただく場合がございます。