リノベーション
はい、もちろん可能です。
FORMAでは、「安心して暮らせること」と「心地よく暮らせること」はどちらも等しく大切な価値だと考えています。
耐震補強というと、無骨な柱や補強壁を連想されるかもしれませんが、私たちはそれらを単なる“補強”ではなく、空間を構成する美しい要素としてデザインすることを心がけています。
具体的には
・構造補強をインテリアの一部として魅せる設計
・必要な補強を空間の使い方に合わせて配置する計画力
・梁や柱を表しにして素材の質感を活かすデザイン
など、構造と美しさを両立させる工夫を重ねています。
また、耐震診断の結果に応じて、最小限の補強で最大限の効果を得られる計画をご提案することで、コストや空間の制約にも柔軟に対応できます。
「強さ」と「美しさ」を両立した空間づくりを、ぜひ一緒に考えていければと思います。
はい、リノベーションでも断熱・気密性能をしっかりと向上させることは可能です。
FORMAでは、建物の築年数や構造、気候条件を丁寧に調査し、それぞれに最適な方法をご提案しています。
具体的には、以下のような対策を組み合わせて性能向上を図ります:
・外皮性能の改善(壁・屋根・床の断熱強化、内窓の設置や高性能サッシへの交換)
・気密性の確保(構造体のチェックと補修、気密シートの施工など)
・自然環境を活かす設計(日射遮蔽・通風・蓄熱などパッシブデザインの考え方)
どこまで性能を上げるかは、ご予算や暮らし方とのバランスも大切です。
初期のご相談から断熱診断、プランニング、補助金の活用まで、一貫してサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
はい、可能です。
FORMAでは、限られたご予算の中でも、優先順位を整理しながら「効果の高い性能向上」を計画的に行うことを大切にしています。
性能とは耐震性、耐風性、断熱、気密、省エネルギー性等多岐にわたります。
リノベーションは「すべてを一度に」ではなく、住まい手のペースや将来のライフプランに合わせて段階的に性能を向上させることも有効です。
また、補助金や税制優遇制度を活用することで、実質的な負担を減らしつつ、より高い性能を実現できる場合もあります。
FORMAでは、建築的な視点と暮らしの視点の両面から、納得感のあるリノベーションを一緒に考えていきます。
可能です。
FORMAでは文脈や歴史を把握し継承されてきたものをよりよい形でつないでいくデザイン手法が得意です。
大切にする部分には敬意を示し大切にし時には現代の技術と融合させて快適性を高めます。
各種補助金の利用や維持管理についても明らかにし維持管理、メンテナンス費用の捻出も視野に入れたうえで方向性を提案、共有しながら設計を進めます。
基本は目視による調査を行い、与条件を元に改修範囲を特定していきます。
必要とあらば部分解体や詳細調査を行う事で工事の増額リスクを無くすことも行います。
どこまで改修するかは改修した家に住む期間、将来売却予定の有無と予算、劣化部分の状況により変わりますが求める機能と居心地、性能などの目標を定めたうえで改修する箇所をなるべく重複させるようにするとコストパフォーマンスが良くなります。
例えば壁の改修時、耐震化、断熱化、気密化、劣化が一度の工事で全て改善するといった手法を重ねていく事が一つです。
FORMAは住宅医でもあるので住宅病理学の手法を用いてより効率的で満足度の上がる設計が可能です。