住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2017.12.13-

ふぅ〜と息が抜ける場所がある家がいいなと思います。

    自分の寝室へ入る夜の11時、遅いときは12時をまわることもあるけど、ガラガラ(我家は全部引戸なのです。)っと戸を閉めた時の幸せ感。 ヒャッホー(^^)/ 一人のスペース、一人の時間がうれしすぎるのです。というと誤解されそうですが家族は大好きです。夫も息子も娘も。一緒にいたくないわけではありません(笑)     家族や仕事やいろんな予定や用事や、自分のことだけじゃなくいくつものことを考えながら、気にかけながらの日常からやっと解放される瞬間。(というと、スゴイことしてるみたいだけど、フツーに共働きの妻&母をしているフツーの主婦です。)   家を考える設計者のサポートをしている日々、よそさまの家のことをいろいろお話しをお聞きします。新築、リノベーションにかかわらず、それを機会に夫婦それぞれの個室を持つ方も少なくないです。必ず夫婦は同室でなくてもいいと個人的には思っていますが、小さくてもいいので自分だけのスペースが夫婦それぞれにあるといいなと思います。読みかけの本や雑誌を広げたままでもいいし、食事の時間でも片付けなくていい場所があるといいですよね。     我家は普段から夫婦一緒に仕事をしているけど、ご夫婦共に慌ただしい日常で、ご夫婦が一緒に過ごす時間が寝室だけということもあると思います。二人だけで話をしたいこともあるだろうし、そんな家庭では寝室の意味が寝るだけではないので、夫婦同室の大事な役割があると思います。   ただ、一人になれる場所は自分に意識が向けられる時間だと思うので、その時間が日常の中に少しでも持てるといいなと思うのです。   自分の寝室に入った幸せ感に包まれる時間、本を読んだり、SNSで友達とのつながりを楽しんだり、眠くなるまでのほんの少しの、あっという間の時間です。それでも、ほんの少しその時間が持てるのが、毎日とても嬉しいし幸せだなーーーーーーー(^^)/     「家を考えようと思う仲良し夫婦を応援します! 私たち夫婦とたくさん話しながら楽しく暮らす住まいを考えましょー♪」     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 ブログを読んでいただきありがとうございます♪


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