works
FORMAの家デザイン

子育て世帯

Improve House リノベーション

京都市西京区

構造:木造2階建

敷地面積:201.47㎡

延べ面積:135.86㎡

家族構成:夫婦 子供2人

竣工:2022年5月

Improve House  -改善する家- 既存住宅を購入し予算内でリノベーションしたい、これから暮らすために劣化改修と共に必要な性能も高めたい。その要望が可能なのかを判断するために購入前に現地調査を行い、劣化箇所、建物の性能を把握し、許容応力度計算を行い耐震性の強化と劣化部分の改善を行いました。 「自分たちらしく整えなおす」 家全体を、暮らしの機能が必要な空間と居場所に分け、間にどちらにも属さないニュートラルな空間を挿入します。ニュートラルな空間は住まい手の要求に合わせて、どちらの空間としても使うことが可能となります。​ 例えば、子供の遊び場、室内物干し、家事スペース、ダイニング、読書スペース 用途を決めないことで多様な使い方を住まい手が楽しめる空間です。 今回は既存の形態がその様なプランを暗示していたことと、玄関から中庭までの視線の抜けがとても気持ち良い印象があることからうまれました。​元々存在している気持ちの良い場所をいかすこと、新しい住まい手のこれからの暮らしをイメージした時の、居場所と風景をつくるということを意識したプランです。​

Kitchin Garden House

京都市西京区

構造:木造2階建て

敷地面積:174.43㎡

延べ面積:86.11㎡

家族構成:夫婦 子供2人

竣工:2021年1月

土地探しに2年近くかけられ巡り合った土地は緑豊かな山にほど近い南東に開けた日当たりの良い敷地。 敷地の余白はキッチンガーデンと既存の石を利用した雑木の庭(eni)  と家周囲の回廊デッキでつながる計画です。 内部は素敵なさわやか家族の写真を飾る壁面を作りたい。 階段好きなご夫婦共通の思いに、アートになる階段をデザインしました。

本町の家

京都府亀岡市

構造:木造2階建て

敷地面積:293.73 ㎡

延べ面積:232.64 ㎡

家族構成:夫婦 子供3人

竣工:2008年12月

住宅の用途ととして「事務所併用住宅」にしたいという要望があり、1階は事務所と和室(ゲスト用)、2階が住宅という構成となりました。住宅の中心に中庭を設けることにより、周囲を住宅に囲まれた敷地でありながらプライバシーをしっかり守り、気持ちよく外とつながる設計となっています。 1階は、事務所スペースと和室(ゲスト用)となります。相互の間に土間をつくる事で、それぞれの領域が程よい間合いになるよう設計しています。事務所スペースでありながら落ち着きのある空間となっています。2階は、中庭を中心にして回廊のようにLDK、子供室などを配置させ、ゆったりと寛げる気持ち良い空間となっています。

松ヶ崎の家

福井県小浜市

構造:木造2階建て

敷地面積:231.15 ㎡

延べ面積:155.15 ㎡

家族構成:夫婦 子供2人

竣工:2008年11月

住まい手と設計のコンセプトを考えた際に「頑丈で安心、将来にわたって永く住み続けられる家、身の丈にあった家」という、当たり前ですが、家にとって一番大切な事柄が設計の核となりました。 この住まい手の思いを設計の基本事項として、「開放的であるけれどもプライバシーもきちんと守られる家」という、一見相反するように思える要望を、家の中心に中庭を設ける設計により開放感とプライバシーの両立を実現し、より上質で気持ちの良い家となりました。

×