ミライマ

-2026.3.13-

映画「ロマンチック金銭感覚」の上映会を開催しました。

3月8日、映画「ロマンチック金銭感覚」の上映会をミライマで開催しました。

同じ映画を観ても、それまでの生き方や置かれた環境で捉え方や感じ方は大きく違うと思います。ですが、私たちが活動したり暮らしたりしている近くで活動をされていたり、暮らしたりする方々と一緒に観れたのが何よりうれしく思いました。

当日は主催者も入れて30名での鑑賞となり、ミライマの和室二間がいっぱいでした。観に来て下さったみなさま、ありがとうございました。

監督、主演のお二人のお話しを交えたアフタートークでは、参加された方からの質問や感想に驚いたり、考えさせられたりすることになりました。

感想と質問をいただいた地元の方から、亀岡でも30年ほど前に地域通貨の勉強会をしようという機運があったというお話がありました。30年前!と、驚きましたが、日本の地域通貨の歴史は1960年代とか。世界での起源は19世紀ということですし、それほど驚くことではないのかもしれません。

ただ、その時はとてもむずかしく感じられたそうで「楽しさ」は大事だということでした。

そんな意味では、監督お二人が映画の中でも、実際にも使われている「クワガタ」は、小難しくなく楽しそうにみえました。クワガタは、映画の中から生まれて、実際に実際に40店舗で使うことができるアナログな紙ベースの地域通貨です。

また、子育て中の方からは、「カードやタッチで支払いを済ませることがほとんどなので、それを見ている子どもたちのお金を支払う感覚が養われにくいかもしれない。」という感想もお聞きしました。なるほど、これは現在進行中で子育てされている方に共通して言えることかもしれませんね。

お金というものは数字が増えたり減ったり、数字の動きだと捉えてしまうということであれば、その通りのような気もします。ただ、リアルな物としてのお金があると、より使う時やいただいた時に、込められた思いを感じやすいような気もしますがどうでしょうね。

私は今回で3回目の鑑賞になりました。監督主演のお二人は、作品が生まれた後もこうしてずっと手間をかけて(映画館での上映ではずっとその地に滞在し、小さな自主上映にもこうして足を運ばれています)育てられています。そうしたことで、映画をつくられただけでなく、たくさんの会場で人と出会いつながりが生まれていき、お二人にとっての「お金ってなに?」、この問いへの応えも随分変化したそうです。

同じように、観る人や関わる人それぞれの「お金ってなに?」も、映画を観た人がじわりじわりと増え広がっていく中で変化していくように思います。

面白いと思った人が自主上映し、周りの人たちと一緒に観る中から次の上映会につながっていく。「ロマンチック金銭感覚」は、映画自体が観る人と一緒に育っていっているような気がします。どのように未来に続いていくのかとても楽しみに思いました。

懇親会は弄月庵さんで美味しいスイーツをいただきながら。

「お金ってなに?」を考えるきっかけに。

興味をお持ちの方は公式サイトに自主上映の案内があります。

「ロマンチック金銭感覚」公式サイト