-2025.12.5-
亀岡の未来を描く人たちがミライマに集った日
2026年秋に開催される「全国都市緑化フェア in 京都丹波」。亀岡のメイン会場のひとつとなる、亀岡駅北側の亀岡保津川公園の会場設計を担う 高野ランドスケーププランニング さんが、5月よりミライマを亀岡での拠点として活動を始められました。
先日、その「亀岡事務所開き」の食事会がミライマで開催され、私たちも参加させていただきました。
当日は、桂川亀岡市長をはじめ、緑化フェアに関わる行政職員の方々、かめおか霧の芸術祭の皆さん、そして亀岡の未来をつくる活動をされている方々が集い、食事を囲みながらのとても賑やかで楽しいひとときとなりました。

■ ミライマの2階に広がる模型“亀岡保津川公園のある風景”
今、ミライマ2階の6畳間には、ほぼ一部屋を埋め尽くすほどの会場模型が展示されています。ふだんワークショップやイベントでも2階まで使うことはあまりないのですが、家全体を余すことなく活用してもらえていることに私たちも大きな喜びを感じています。
ここだからこそ生まれる使い方。ミライマが、未来につながる活動のベースとして使われていることを実感しています。
■ 里山のレンタルスペースとして
ミライマはまだまだ知られていない存在かもしれませんが、周囲には森、田畑、竹林、果樹園、そして居心地を丁寧に整えた家があります。作業ができる納屋もあり、お向かいには季節のおいしい料理が楽しめる 弄月庵 さんもオープンしました。
この環境を使って、「やってみたいことを試したい」「今の活動をさらに広げてみたい」。そんな個人・法人どちらの方にも、亀岡の里山を存分に味わいながらチャレンジできる場所としてぜひ活用いただければと思います。
「家は、よき人に使われることで、さらによくなる。」
ミライマもこの場所を大切に思って活動される方々に使っていただくことで、環境そのものがより豊かに育っていく。そんな未来を願っています。

■ 「ここにあるもの」が主役となった食事会
今回の食事会を主催された高野ランドスケーププランニングさんのテーブルセッティングは、箸置きはミライマ近くの石ころ。名札は葉っぱ。ゆずや紅葉したもみじなど、この土地にあるものが食卓にそっと添えられました。“ここにあるものに意識が向く”しつらえ、なんて素敵なのでしょう。
お料理はお向かいの弄月庵さん。季節の食材がふんだんに使われ、いつもながら心と体に染み入る美味しいお食事でした。


■ 全国都市緑化フェアに向けて
来年の開催に向けて、亀岡・南丹・京丹波のあちこちでさまざまな方が準備を進めておられることと思います。フェア当日、そして開催後も公園が街や市民とどのようにつながっていくのかとても楽しみです。
「京都・亀岡保津川公園」内のサインデザインの一部として実際に使用される、かめおかフォント開きもスタートしました。

■ ご利用について
ミライマ MIRAIMA は現在、週末・平日ともに月の半分がレンタル可能です。
ご相談・お問合せ:https://www.forma-fae.com/contact
場を整えて、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。