-2026.9.25-
あおの星空映画館と地域通貨クワガタ
9月5日、ミライマのある地域の旧青野小学校で開催された「あおの星空映画館」。今年もスタッフとして参加し、「クワガタ(地域通貨)」の説明を担当しました。
映画から生まれたつながり
今年3月、地域で子どもたちの活動をしている「青のたすき」とミライマの共催で、映画『ロマンチック金銭感覚』の自主上映会を開催しました。それをきっかけに、今回の「あおの星空映画館」とクワガタとのコラボレーションが生まれました。
これまで映画館のお手伝いをしてくれた方にはジュース券が配られていたようですが、今回はその代わりに、地域通貨「クワガタ」が配られることになりました。

子どもたちの絵が、クワガタになりました
今回配られたクワガタの裏面には、地域の子どもたちが描いたカメムシの絵が使われています。(カメムシになった理由:上映後の懇親会での一コマ。亀岡だったらクワガタというよりカメムシにすると、余計に自分のところに巡ってきたら早く手放そうってなるかも。ぐるぐる循環が進んだら面白そうと盛り上がりました。)
A3サイズの一枚の絵を15枚のクワガタにカットしているので、手元にきた一枚は、子どもたちが描いた絵の一部分です。「自分がもらったクワガタは、どの絵の一部なんだろう?」ただの紙ではなく、地域の子どもたちが描いた絵の一部を手にするってうれしいことですね。
「クワガタって、なんですか?」
当日、クワガタを初めて手にした方もたくさんいました。「もらったけど、クワガタとはなんぞや?」
なんとなくわかったような気もするけど、、、」そんな方もいらっしゃったかもしれません。
この日は、こんなふうに使うことができました。
- 青のたすきのブースで、飲み物1本またはバザーの品物1つと交換
- 南丹市の駄菓子屋「おかえり屋」さんのブースで、くじ引き1回
- オムライスとベーグルのお店「ネコタ」さんで、クワガタ2枚とコロッケ1個を交換
クワガタの説明ボードを見てくださった方とお話しすると、
「どうやったらもらえるんですか?」「地域通貨ですか、すごい!」「いいですね〜」と、みなさん興味を持ってくださったようでした。
まずは、手にしてみたり、実際に使ってみて、「面白いな」と感じてもらえたらいいなと思います。


映画をきっかけに、また次へ
来年3月には、2回目となる『ロマンチック金銭感覚』の上映会を予定しています。今回クワガタを手にした方も、そうでない方も、映画や地域通貨に興味を持った方と一緒に、また映画を観ることができたら楽しそうです。
今回の青の星空映画館で上映されたのは、『ヒューゴの不思議な発明』。
旧青野小学校という、地域の方にとって馴染みのある場所で、子どもたちも一緒に、地域の方をはじめたくさんの人が集まって映画を観る。映画館で映画を観るのとは、また違った時間の過ごし方だったように思います。
映画のなかに出てきた、「機械にいらない部品なんて一つもない。僕も君も。みんな、なにかの役割がある。」という言葉が、心に残りました。
映画を観る人、準備をする人、出店する人、子どもたち、地域の人、そして今回初めて亀岡のふるさと住民登録をした人。それぞれがそれぞれの形でこの場に関わり、その一つひとつが重なって、この日の時間ができていたのだなと思います。
ここで生まれた地域通貨のクワガタも、人から人へ渡りながら、思いがけないところで地域の活動や地域のためにつながっていく。そんな出来事を楽しみにしていたいと思います。
準備をしてくださったみなさん、企画をしてくださった青のたすきさん、ボランティアスタッフのみなさん、出店者のみなさん。たくさんの方と一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
