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FORMAの家デザイン

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高台の家

大阪府箕面市

構造:木造2階建て

敷地面積:96.11 ㎡

延べ面積:81.74 ㎡

家族構成:夫婦 子供2人

竣工:2009年11月

計画地は大阪の山裾に広がる住宅街に位置し、大阪中心部の高層ビル群が望めます。道路から 4メートル高低差が有り、石積み擁壁は昭和40年代に築造されたもので、構造的な安定が担保されないため擁壁に頼らず安定させ、擁壁に負担を掛けない方針での設計や工法が求められました。

クライアントからは、眺望を生かす事、内部空間がつながりのある事、白い外観、などが求められました。眺望を取り込めるという最大の利点を活かして、吹き抜けを中心とする空間づくりで、家のどこに居ても眺望を楽しめる設計としました。

また、各室についても間仕切りを開けると吹き抜けを通じてひとつながりとなり、閉めるとプライバシーも保てるという可変性を持った家となりました。

松ヶ崎の家

福井県小浜市

構造:木造2階建て

敷地面積:231.15 ㎡

延べ面積:155.15 ㎡

家族構成:夫婦 子供2人

竣工:2008年11月

住まい手と設計のコンセプトを考えた際に「頑丈で安心、将来にわたって永く住み続けられる家、身の丈にあった家」という、当たり前ですが、家にとって一番大切な事柄が設計の核となりました。

この住まい手の思いを設計の基本事項として、「開放的であるけれどもプライバシーもきちんと守られる家」という、一見相反するように思える要望を、家の中心に中庭を設ける設計により開放感とプライバシーの両立を実現し、より上質で気持ちの良い家となりました。

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