works
ミライマMIRAIMA 空家リノベーション

京都亀岡市東本梅町大内

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BEFORE

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AFTER
・壁天井の仕上げを解体、鴨居上部は土壁を露出、鴨居下のみ大壁仕上げ キッチン前は小口二丁掛タイル貼
・床はボルドー松板t=21貼
・農作業で使っていた床机を再利用
・座敷への入り口は一間間口の障子を片引きにして座敷と一体化

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BEFORE

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AFTER 
・吊り押入れの解体、水屋を配置。
・勝手口へ続く戸襖ドアを透明板ガラスドアに取り替え。

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BEFORE

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AFETR
・居間・洋室共に、型板ガラスを透明板ガラスに取り替え
・視線の抜け、開放感

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BEFORE

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AFTER
・壁天井の仕上げを解体、鴨居上部は土壁を露出
・床はボルドー松板t=21貼
・座敷への入り口は一間間口の障子を片引きにして座敷と一体化
・3方向の視線の抜け

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AFTER
玄関収納の天板:スチール黒皮付プレートt=3

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AFTER
・壁天井の仕上げを解体、下屋根梁、鴨居上部は土壁を露出
・押入れ解体
・床:ボルドー松板t=21貼

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間取り図と敷地内の配置図(母屋、納屋、小屋、ガレージ、畑、果樹園)

outline

構造:木造2階建て / 敷地面積:340㎡ /
延べ面積:180.47㎡ / 家族構成:一棟貸し / 竣工:2019年10月

explain

亀岡市の里山にある昭和57年築の住宅が2018年に空き家となりました。当初、和室は明るく開放的な空間であったのに対し、かつて居間だった場所は日中でも薄暗く閉鎖的で、里山の景観を全く楽しめない状態でした。

改修は、費用や手間を最小限に抑え、物理的な変更を極力抑えつつデザインや設えで効果を出す手法で行いました。

コンセプト
・変わらない本質的なもの(不易)を大切にしながら新しい変化を取り入れていくこと。
・使い方を限定せず、使う人が自由に解釈できる余白を残すこと。
・何度も訪れたくなる居心地のよさがあること。

現在は、二間続きの和室、洋室、台所のある1階全てを半日からレンタルできるスペースとして活用しています。賃貸借契約で長期使用も可能です。また、別棟の納屋は広い作業スペースと2階に個室があり制作アトリエ兼住居としての活用を検討中、農地(畑)の利用も相談可能となっています。

壁:土壁(荒壁)素地/下部ベンジャミンムーア塗装
床:ボルドー松板 (株式会社 丸嘉)
建具:設計FORMA/製作小林建具店
キッチン:設計FORMA/製作小林建具店
水栓:グースネック混合栓(TOTO KWC35ER)
シンク:実験用流し(TOTO SK106)

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