ARCHITECTURE DIARY

建築現場日記

里山で暮らす家 N邸リノベーション

  • @里山で暮らす家 N邸リノベーション 今週の設計

    本日の打ち合わせは構造設計途中段階の説明でした。

    提案したプラン、お施主さまの要望、構造設計検討の三者の摺合せ。

    それぞれの立ち位置からの意見の違いを調整します。

     

    条件付きで可能という対案もあったのですが使い勝手上、お施主さんがNGということで既存のままと決断されました。

     

    既存のままといってもその場所が使われなくなることは誰も望まないので使いやすくなるように工夫が出来そうで 一同ほっとしました^^

     

    優先順位部分(主に外構工事)の見積もりは出てきたので合わせて報告。

     

    後は母屋部分なのですが台風被害の復旧に追われる工務店さんからの見積もりはまだ時間がかかるとの事。

     

     

     

     

     

  • @里山で暮らす家 3  N邸リノベーション

    先日の打ち合わせで優先事項が決まりました。

    母屋以外の工事個所として

    ・西側の法面拡張

    (湿気と通風が悪い原因で母屋に対してよい状況といえない)

    ・敷地の中ほどにある蔵の解体

    (利用していない割に、離れと母屋の間に位置していて使い勝手を悪くしてい

    る)

    建築工事費の予算もありますが先ずはこの二点から見積もりをはじめます。

  • @里山で暮らす家 N邸 リノベーション 詳細調査

    亀岡市の山間部、茅葺の築100年以上という民家のリノベーションの依頼。

    これからもこの家に暮らしていきたいというご要望。

    代々継がれてきた家を大切に次の世代にバトンタッチするという気持ちが伝わってきます。

     

    設計に入る前に住宅医による詳細調査をお勧めしました。

     

    リフォーム前に今までの維持管理、現状の把握(特に劣化具合)が必須です。

    予算の事もあるので把握した状況をベースに優先事項をきっちり決めて、出来るだけ合理的無駄のない設計をするための作戦を練る事から始めます。

     

    調査の日は住宅医と住宅医を目指して勉強されている実習生が14名集まりました。

    床下、平面、断面、立面、断面、小屋裏とチームに分かれて調査していきます。

    今回の指揮は仕立建築舎の平賀さん

    開始前に調査の段取りと注意事項の説明があり、それぞれのパートへ散開。

     

    そしてあっという間に午前の調査が終了。

    近くにお店がないため、所員が弁当を届けてくれました。

     

    食事後、各班の進捗状況説明と時間がかかっている班へのバックアップ体制の調整。

     

    今回は床下と小屋裏が難関。

    床下は空間が少なくて潜れない部分があったこと小屋裏の梁が確認しにくい状況だったことで時間がかかったようですが応援の人員配置があ時間内に終えることが出来ました。

     

    しかしこのさすまた構造の小屋裏は魅力的ですね!!(虫嫌いの方にとっては恐怖のようですが^^虫はいませんでした)

    このまま遊ばしておくのはもったいない気がします。

     

    お天気も雨が降ったりやんだりということで外部の調査班もタイミング見計らい臨機応変に調査が出来ました。

    毎度のことながら調査中は、お施主さまに気苦労をかけてしまっているのが申し訳なく思います。

     

    Nさまご夫妻は冷たい飲み物などお気遣いいただき、長時間にわたってご協力いただき感謝です。

     

    持ち帰り、リノベーション案を考えるのが楽しみです!!というか既に方向性を探ったり、ケーススタディに取り組んでいます。

     

    これからのご夫婦の暮らしを想像し、積み重ねられた暮らしの文化を大切にしつつ、現在の改修方法を取り入れて住みやすい家に設計していきたいと思います。

     

    そして、母屋以外の納屋、蔵、門屋、離れ 等の敷地内の他の建物との関係、将来を見据えた使い方にも着目する必要を感じています。