ARCHITECTURE DIARY

建築現場日記

里山で暮らす家 N邸リノベーション

  • @里山暮らしの家 N邸リノベーショーン

    優先事項は

    既存の蔵解体

    西側の1m高い地盤を掘削し母屋から50cmほどの通路を広げる事。

    この二つが大きな課題。

     

    地盤掘削をすると土留めが必要となる事から先ずは鉄筋コンクリートのT型擁壁を提案。

     

    コストを下げる方法の提案を求められたので提案した方法

     

    ① 蛇籠に割栗石を詰めたもの。鉄筋コンクリート擁壁と工事金額が変わらないとの事。

    搬入経路が道に面さないため通路を確保し養生を行った工事になるため、人力による小運搬が必要。

    算出結果としてはほぼ同水準となる。

    ② 生コンクリートの廃棄物をコンクリートに固めたもの。

    現在 近隣のコンクリートプラントに在庫がなく、遠方から運ぶとなると運搬費がかさむことになる。

     

    ③ 擁壁用型枠コンクリートブロック

    コンクリートブロックの内部に生コンを打設させて固める方法。これが一番現実的で臨機応変に対応できそう。

     

    工務店さんの話を伺うと職人が不足している状況でなかなか思うように事が運ばないという。

     

    早め早めに進めておきたいところです。

     

     

     

     

  • @里山暮らしの家 N邸リノベーショーン

    先日は概算工事金額の説明と合わせて優先工事の再確認。

    耐震工事というと 耐力壁を増設、建物上部構造の軽量化と思われる方が多いと思いますが 劣化部分の改修工事が大変重要です。

     

    いくら強くしても弱っているところをそのまま置いておくとその部分が弱点になるからです。

    住宅医の詳細調査ではこの部分もはっきりとしますので工事に見込むことが可能です。

     

    予算を横目にこれから構造計画を本格化させる事をお伝えして了解を得ましたので進めてまいります!

     

     

     

     

     

  • @里山暮らしの家 N邸リノベーション

    概算見積もりが出てきて 現実的に取捨選択が出来る基礎が出来ました。

    BIM入力の方も外観が現れるくらいの入力は済みました。

     

    これから耐震設計に進むにあたって予算とのバランスを見ながら工事量を踏まえてどこまで耐震性能を高めるかを話し合います。

    お施主さまにとっては安心、安全にという思いは一番ですが、予算の上限もある事でしょう。

    強さについては構造設計者からの説明をしてもらい耐震性能の程度を理解してもらったうえで進めていきたいと考えています。

     

    現段階の状態のままでは劣化事象が即耐震性能につながってきますので劣化改修と合わせて改修計画を立てることが大切になります。

    このような部分は費用を削ることは出来ません。

    それ以外の箇所についてなら場合によっては後から更新可能な部分もあります。

    こういった箇所は将来に更新という手もあるのでしょう。

     

    色々な手を考えながらまとめていくことの難しさと責任を感じています。

    住宅医として学んだ知識や過去の事例の中で得た方法を駆使することで 家を引き継いでいきたいとお考えのお施主さまの役に立てるように頑張る所存です。^^

     

     

     

     

     

  • @里山で暮らす家 N邸リノベーション 今週の設計

    先週に引き続き、モデリング作業を進めています。

    今週最初に、工務店さんに会いに行き状況を確認しに伺いました。

     

    目処が立ってきたとの事、ということは工務店さんの抱えるお客さんの被害復旧も進んできたという証拠。

    よかった、よかった^^

     

    次回の打ち合わせに向けて作業進めます!!

     

  • @里山で暮らす家 N邸リノベーション 今週の設計

    既存の建物をBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)に入力中。

    これを使うと既存で残す部分、解体部分、改修部分とデータで仕分けすることが出来ます。

    設計、見積もり、工事等の各段階で整理出来ると合理化できるので。

    ※色つき部分は解体検討部分

     

    ※こちらは計画案

     

     

    そして、ラフなCGやウォークスルーも見ることが出来るのでお施主さんにも説明がしやすくて出来上がりのイメージが共有できます。

     

    古民家の改修でもBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)のARCHICADを使っていきます!