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事例

UTSUWA

京都府亀岡市

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    夕方全景 : 道路側にあるアトリエ棟(板貼部分)と母屋(そとん壁)は屋根によってつながり、構造的なシルエットとなっています。
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    居間+デッキ : 居間とデッキに大空間のつながりを持たせるため、開口部の建具(戸、網戸)は全て木製で引き込める構造としています。また、開口部付近が吹抜けとなっているため、縦方向にも開放感がいっぱいです。
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    片持ち階段 : コンパクトな家での階段のディテールは重要です。圧迫感を感じないだけでなく、実際以上に広く感じられるようなデザインとしています。
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    アトリエ : アトリエスペースは、みち行く人達の視線が気にならず落ち着いて創作に没頭できるように、視線の高さをずらしたスリット窓を配しました。スリット窓からは適度な光が周囲から入ってくるように計算されています。夜にはアトリエからは、やわらかな光の帯が漏れ出します。
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    風、視線が通り抜けるキッチン。窓を開けると樹木が見えます。
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    デッキは、開口部の建具を引き込むと完全に居間とひとつながりとなります。ひとつながりとなった大空間は、アウトドアリビングや縁側、中庭、多目的なフリースペースなどさまざまな用途として利用できます。外部でありながらも家の中心的な存在となります。
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    光を採り入れるためのディティール。
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    "玄関入口上部、梁の下部をチョンナ(木を削る大工道具)で削った跡を化粧として採用しました。
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    吹き抜け : 2階から見下ろす居間の吹き抜けは、風の流れみちの役割も担っています。
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    デッキ部分の通風口からは庭木を見ることができ、四季ごとの彩りを楽しむことができます。
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    夕景 : 分棟形式とした計画により建物と建物、屋根と建物の間に「隙間」が生まれる夜は「隙間」や窓から道路に暖かな光が拡散します。
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    居間の床材は、床座でも椅子生活でも可能なように針葉樹の無垢床材を使用しています。

SPEC

UTSUWA

京都府亀岡市

  • 構造:木造2階建て
  • 敷地面積:97.21 ㎡
  • 延べ面積:67.01 ㎡
  • 家族構成:夫婦 子供1人
  • 竣工:2009年10月

計画地の法規制は、「第一種低層住居地域、最大可能建築面積は15坪、最大可能延べ面積は24坪」 という制限に対し、家族3人が住む家でありながら家人の陶芸のアトリエという機能を併せ持つ必要がありました。

陶芸のアトリエという性質上、アトリエ部分は別棟で計画し、その外壁はデッキ部分とのプライバシーを守る塀としての機能を併せ持たせる設計としました。

デッキ部分は、家のアクテイビティーと工房のアクテイビティーが融合する場でありながら、居間とひとつながりのアウトドアリビングとして、縁側として、中庭として、そして、多目的に使えるフリースペースとして利用できます。コンパクトでありながら内部と外部が融合する家となりました。