4月20日から5月5日までが、二十四節気の穀雨(こくう)。暦の上では、穀雨は春の季節の最後です。
次は、5月6日立夏(りっか)です。夏に入るのです。もう夏!と思うけど、実際は今の気持ちの良い季節のあとに梅雨があって、それから暑い夏がやってきますね。
久しぶりに農道を歩いたら、クローバーの中に娘が四つ葉を見つけて、バタバタした日が続いていたので、なんだかホッとしました。
穀雨は、字があらわすごとく、たくさんの穀物に水分と栄養がため込まれる、恵みの雨がふるころです。
ここでしっかりと水分も栄養もためこんでおくと、勢いよく、元気に、育っていくことができる大事な時期ってことです。
人も同じかな。
しっかりと水分栄養をためこむ時期がないと次へ元気に進めないんだと思います。
コツコツコツコツ。
自分にため込む時期。
初候 葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)
次候 霜止んで苗出ず(しもやんでなえいず)
末候 牡丹華さく(ぼたんはなさく)
葦が芽を吹き始めるころからはじまり、
霜が終わって稲の苗が成長し、
牡丹の花が咲くころまで。
我家は、今ちょうど、ガレージにツバメが巣を作ろうとしています。
毎年、準備をしにきて、なんだか落ち着かないのか途中退散(笑)慌ただしく車を出し入れしたりするからかなと、少し気をつけながら静かにしているつもりだけど、どーなることか。ヒナが見れたらうれしいなぁと思います。
そして、暦の上では雨が降る時期ということだけど、ここ何日かいいお天気が続いていて、暖かくてホンワカして寝ても寝ても眠いのは私だけですかー?
朝が暖かくなって眠いなぁというときに「春眠暁を覚えず」と、季節のせいにしてるけど、もともとは「夜明けが早くいつの間にか朝が訪れるなんてつくづく春だなぁ」という意味だそうです。
京都のこの時期の日の出時間は5時すぎ。明るいので冬に比べて早起きしやすくなりましたね。
朝の時間を有効に使いたい、朝からサクサク動きたい、勉強したい、本を読みたい、思いだけはいっぱいです。
現実は、、、
お弁当と朝ご飯をつくるのが精一杯の、なんとも余裕のない朝を過ごしています。トホホ。
春の終わりは、夏を元気に迎えられるように、しっかり身体も頭も栄養補給したいなと思うこの頃、身体を鍛えて、頭もフル回転したいですね(^^)/
京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。
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