住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2017.12.6-

先が見えてきた!って言ってもらえたので、爆笑しながらの勉強会は一歩前進。

近藤典子さんの住まい方アドバイザー講座を受講した一期生と二期生の4人で、同期の一人、道津さんのお宅の住まい方を考えるために集まったのだけど、おやつとコーヒーを前に女子4人。大爆笑しながらどこまで進むだろう…と内心心配だったけど、成果あり!一歩前進でした。よかったー。       前回は参加できてなくて、どこまで進んでいたのか、どう進めるのか全く知らずに参加した今回。目的は、道津さん宅の住まい方を検討して暮らしやすく居心地よくすることです。   本人の道津さんは、近藤先生に自宅をまるごと改善してもらいたくて、まったく今の職業と畑ちがいの住まい方アドバイザー講座を受講して住まい方アドバイザーになったという、パワーとユーモアのセンス抜群のとっても面白い歯科衛生士兼エステサロン経営者です。     ご自宅は1階:和室、LDK、水廻り、2階:個室4室。どの部屋も広くて、収納もたっぷりで、余裕のスペースがたくさんある住まいです。現在ここに暮らすのは3人と愛犬ライム君。   ・収納スペースが足りないわけではないけど、使いづらいので物が外へでてきている。 ・一階で洗濯して、二階で干して、一階へ片付けるという洗濯の動線がよくない。 ・道津さんの仕事をされるスペースがリビングになるので、食事のたびに片付けないといけない。 ・二階へはあがらないライム君は昼間は一人なので、なるべく夜は一緒にいてあげたい。 ・たまに帰ってくる息子さんが寝る場所は置いておきたい。 ・洋服はそれぞれの部屋に片付けてほしいが、今まで家族全員の洋服を一部屋に収納していたので、家族はそちらのほうが使いやすそう。 ・ミシンや漫画や趣味も楽しむ自分のスペースがほしい。     大爆笑しながらも話していくと道津さんの「こうしたい」が分かります。お片付の仕事をされている榊さんが、前回のヒアリングからプランをまとめてもらっていて、それをもう一度道津さんに確認しながら、話すだけじゃなく、次の作業のために室内を測って写真を撮ります(ビフォーアフターが分かるようにするために)。   「道津さん、ホントにこれでいい?」私を含めた3人は多分そう思いながら作業を終わった気がしてたんですが、道津さんからメッセージ。   「何か、先が見えてきました。自分一人でもんもんと考えてたら疲れるだけでなんにも進まなかったのです。みなさんにヒアリングしてもらいどうしたいのかを明らかにしてもらいました」   ヤッタ――――!! 道津さんがどうしたいか、それが明確にならないとどうも進めようがありません。まわりがこうしたらいいと思っても、その家独自の暮らし方があったり(道津家はたくさん独自の暮らし方があるんです。楽しいです。)、本人がその提案の暮らし方を想像していいなと具体的に思えないと絵にかいた餅になると思います。   今回は、大爆笑しながらも大きな前進。次から具体的な作業に入っていけそうです。住まい方アドバイザーとしての資格を取得しただけでは知識を得ただけ。実践ができないと意味がありません。同じ住まい方アドバイザー仲間でこうして実践する機会を共有しながら勉強していけるのはありがたいです。   自分たちの最終まとめプラン(ほぼ榊さん提案プラン)を、最後は近藤先生が実際に道津さん宅を見てアドバイスの予定です。ビフォーアフターもですが、途中経過もとっても楽しみです♪     京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 ブログを読んでいただきありがとうございます♪]]>