住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2019.7.18-

涼しげに感じる日本の夏アイテム『簾(すだれ)』

  簾(すだれ)って、使ってますか? 自宅のご近所でも簾がかかっている家がチラホラありますが、日除け、目隠し、見た目も涼し気で、お手頃価格のものもあるので、かなりお役立ちの夏アイテムだと思います(^^)/   我家の使い方は3パターンあって。   その1.天窓に上からかぶせます。   日除け(光と熱を遮る)の役割で、夏前になるとゴソゴソとだしてきます。今年もつい先日、だしてきました。 お手頃価格のモノもたくさんあるので、毎年新調する家も多いかもしれないけど、我家はビヨ~ンと伸びて日除けの役目が半減したら交換しています。  

  この涼し気な様子。日本の夏!って感じですよね。     その2.軒先に吊るします。   この使い方が一般的かも。我家の2階の南側はほぼ全面窓なので、簾は目隠しに使ってます。どうしてそこだけ?そこだけは洗濯物を室内干ししているところなのです。 台風のときなどはクルクル巻き上げてます。巻き上げないと、バッタンバッタンえらい騒ぎになります。なので、台風のときだけは洗濯物が見えてます。でも、台風のときによそんちの2階をジッーと見ながら歩く人も少ないですよねー。     その3.カーテンのように室内に使います。   懐かし~。階段にネットがしてあったときなので、数年前の写真ですが、使い方は今も変わりません。窓の室内側に吊るして季節によってあげたり下げたりしています。 夏は下まで下げて太陽の光と熱を遮って、冬は上げて太陽の光を家の奥まで取り込みます。時々、お天気によって暗いなーと思うときはクルクル巻き上げる時もあります。 サンサンと太陽の光を感じたいときと、ちょっと暗めが落ち着くときとがあって、そんなときも重宝しています。     こんな使い方をしているわけですが、家の中のゆるい間仕切りに使うこともできますね。素材もお値段もピンからキリまで。いいものはしっかりシーズン終わりに洗って乾燥させて保管すると長く使えるし、手間が面倒だなぁと思うならお手軽価格のものを使うのもいし、日本の夏のお役立ちアイテム、我家は便利に使ってます。   使い方のヒント:夏の日除けに使うなら、窓から少し離した軒先に掛けるのがおススメです。簾と窓の間をあけて、風が抜けて熱がこもらないように使いましょう。       季節を感じながら季節ごとの暮らしができる家がいいなーと思っています。暮らしの中で、こうしたら気持ちがいい、こうしたら暮らし易い。自分の家を住みこなす「すべ」を見つけていくのも楽しみです。     居心地のいい家を作りたい方へ。 私たちの家づくりの知識や技術、情報、経験を、家づくりのお役に立てるようにお話しします。     気軽にご相談くださいね。  

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喜んでご相談承ります(^^)/     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール