住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2018.11.17-

布団を置くためにいくらかかっているか計算してみた。

  順番に家の中を片付けている空家、この日は押入れの布団整理の日でした。田舎の家なので、収納というのはほぼ押入れサイズになっています。一間の押入れを約1帖分として計算すると、8帖分ほどの押入れがあります。   押入れを開けていくと、敷布団、掛布団、毛布、タオルケット、枕、座布団。出てくる出てくる(笑) 1階から2階から全部の寝具を一か所に集めました。ザッとこんな感じです。  

    ヒャー ビックリ! ここは民宿だったんでしょうか、って思うくらい。 おそらく、布団はあるけど古いからまた買い足して、そんな感じで増えたいったんじゃないのかと思います。     押入れ8帖分、ざっくりと計算して4坪とします。   例えば、家を建てる費用を坪単価いくら、という表し方を広告などでよく見かけますが、布団と座布団を収納するのに、どれだけ建築費用がかかっているか計算してみると、、、   坪単価、1坪60万なら240万円、1坪70万円なら280万円。   エッー! エッーーーーー!! エッーーーーーーーーー!!! ですよね。   布団をおくためにそれだけかかってると思ったらビックリですよね。 それなら割り切って要るときだけレンタルするほうが、よほど費用はかからないし、洗濯しなくていいし、楽チンです。   でもまあ、ここの家ができたころはレンタルとかなかったでしょうし、客布団を用意するのは当たり前の時代だったんでしょうけど。     空家の片付けしながらそんなことを思ってました。   家を建てたり、リノベーションしたり、物を置くために建築費用をいくらかけているか、そんな視点も持つといいんじゃないかと思います。   なかなか物が処分できないなぁと思う方は、この量だとどれくらいの費用がかかるのかと考えてみてもいいですね。 そんなにかかるなら要らない、処分しよう、そう思うきっかけになるかもしれないですよ。       物が多くて片付けが苦手だなぁと思う方や、共働きで忙しいというご夫婦も、ストレス少なく住まい心地のいい家づくりを応援します♪    

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喜んでご相談承ります(^^)/     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。   誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール