concept

bland
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あなたは「家」にどんなイメージを持っていますか?
住まい、生活の場、家族の場所、安心できるところ、仕事場、、、
人によって「家」の役割は違いますよね。

共通することは、どんな人にとっても「家」は
「あなたが生きるための場所」なのです。
(少し大袈裟に感じるかもしれません)

あなたがより良い人生を歩むための
居心地の良い場所をデザインすること。
それを、私たちは
「うつろい、家デザイン」と名付けました。

例えば、こんな感じです。

風の子通り

こんなのもあります。

軒下のシャボン玉流し

他にもたくさんありますので、
ぜひ、ご覧になってください。

うつろい、家デザイン

お伝え忘れておりました。
右上でふわふわしているのは
ブランドコンセプトです。
私たちが居心地のいい家をデザインするために
大切にしていることを記しました。
こちらもお時間ございましたら
ぜひご覧になってみてください。

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works
FORMAの家デザイン

里山で暮らす家N邸リノベーション

京都府亀岡市

構造:木造伝統工法平屋建て

延べ面積:144 ㎡

家族構成:夫婦

竣工:2019年9月

築90年超の茅葺の古民家を住み継がれてきたNさんご家族。 これからもこの家に住みたいが耐震性、冬の寒さ、段差が沢山ある等老後の不安を抱えておられました。 今回は住宅医による詳細調査を行い、事前に建物の状況を把握した上で予算と要望、その他の与件を整理し設計を行いました。 調査の結果、建物の西側に石垣が近接しており湿気が建物(劣化)に影響を与えていることが確認されました。 構造は伝統工法である石場建ての軸組で屋根はさす又組となっています。 更に、2か所の増築の痕跡が確認できました。 増築時の無理が構造体に現れていて 部屋の真ん中に柱がある等 生活に不便さをもたらしていました。 劣化が進む環境を改善し整え、劣化部分を改修した上で 耐震設計、温熱設計、機能性改善の設計、古いものを活かすデザインを心掛けました。 亀岡市の木造住宅耐震改修事業費補助制度も同時に活用しており、京都新聞社の取材を受け耐震改修の事例として記事掲載されています。 改修の方針概要 劣化改修 ・屋根葺替(雨漏れ/傷み) ・樋交換 ・外壁補修 ・構造体 柱、梁の白蟻害 断熱改修 ・屋根裏(小屋裏断熱GWt=210 105+105) ・外壁ふかし壁充填断熱(ゾーンを分けて断熱) ・開口部 断熱補強 樹脂サッシを追加 ・床下断熱設置(ネオマフォームt=90) 耐震改修 ・耐震診断上部構造評点の向上 偏芯を無くす方向で0.7以上を目指す ・基礎の増設 ・耐力壁の追加 ・水平構面の確保(コボットブレース) ・柱、梁の金物補強 ・耐震ダンパー設置 ・さす又の拘束部材追加 機能改修 ・平面計画の変更(家事軽減/機能向上(段差少なく)/美観向上/古いものを活かす/等) ・設備機器の新設(浴室/トイレ/キッチン/洗面/給湯機器/薪ストーブ 等) ・仕上げ材の取替

馬町の家F邸リノベーション

京都市東山区

構造:木造2階建て

延べ面積:151.01 ㎡

家族構成:夫婦 子供1人

竣工:2018年1月

設計趣旨 築50数年の工房併用住宅 建築主である陶芸作家の藤平伸氏が、柱や梁は大正時代に東山二条にあった油問屋の蔵2棟のいいとこどりをして移築し、工房兼自宅として建てた家です。大きな吹抜けのある土間空間、収集されていた小道具や自身の作品が至る所にあり、空間と相まって濃密な空気感を醸成していました。 部分的な経年劣化はあるものの、構造体は寸法の大きな部材が使われた建物です。今回の改修では、作品展示をする記念館、収蔵品庫と住居スペースを機能的に分けながら緩やかに区切り、それぞれがより快適で居心地をよくするために、建築当初の空間や雰囲気を活かした設計としています。建築当初の素材使いに氏の考えや想いがあると考え、途中に改修されていた部分を当初のものに戻しつつ、整合させていく手法をとりました。 記念館は、吹抜けのある回遊動線の展示スペースと二階小間という構成になります。小間は氏の画集が観覧できると共に展示スペースを見下ろすことができ、太陽の動きによってはステンドグラスから差し込む光のインスタレーションを楽しむことができます。 一年を通じて自然の光や偶然の事象を感じながらここで仕事をされていたのではないかと想いを馳せました。建築当時のままを活かすことで、作品と空間の関係性や、そこに流れる作り手の想いを感じていただけることを願います。 改修の方針概要 劣化改修 ・屋根は桟葺瓦に葺きかえられている ・外壁のひび割れ部分補修 ・構造体(湿潤箇所の改善) ・外構(門扉等)の補修、刷新 断熱改修 ・びおソーラー設置 ・基礎内断熱(ネオマフォームt=60) ・1階のみで暮らせるゾーン内で仕切れる計画 ・開口部(内窓)設置 耐震改修 ・耐震診断上部構造評点の向上 偏心量を少なくし0.7以上を目指す ・基礎(ベタ基礎)増設 ・耐力壁の追加 ・水平構面の強化 2階床面の強化 機能改修 ・記念館部分、作業場、住宅部のゾーニングによる平面計画の変更 ・記念館部に専用トイレ増設 ・住宅部の回遊動線化 ・設備機器の刷新 ・以前改修に用いられていた新建材を建築当初のイメージと合う材料に取り替え整える ・2階は住宅部から記念館用途に活用 ・2階は収納に備えての床強化

音楽室のある家

京都府長岡京市

構造:木造3階建て

敷地面積:97.73 ㎡

延べ面積:152.41 ㎡

家族構成:母1人 夫婦 子供2人

竣工:2010年8月

計画地は造成から30年以上経つ住宅地となります。 クライアントからは、  1.完全分離の二世帯住宅。  2.親世帯は落ち着いた環境で土と接する生活がしたい。  3.子世帯は夫婦共通の趣味であるオーボエの演奏を楽しみたい。 というご要望をいただき、そこから自ずと親世帯は1Fに、子世帯は上階に、という構成が決まりました。 しかし、完全分離の2世帯としながらも双方の気配が感じられるつながる部分は必要だと考え、中庭を1Fから3Fまでを縦に貫くライトウェル(光の井戸)とし、各階にテラスやBALを設けてコミュニケーション出来るスペースを設けました。上階の子世帯は、ひとつながりの住宅となっています。通常楽器のための防音室といえば閉ざされた密室というイメージですが、開かれた(インタラクティブな)音楽室という位置づけとしました。限られた空間を分節して閉塞させるよりより開放的でつながりを持たせる設計としました。それにより、演奏はもとより楽器の収蔵庫としてのギャラリー的な使い方も可能となりました。 音楽室の周りは日常ではダイニングやキッチンの機能となりますが、友人たちを呼んで演奏する時などはホールのホワイエ(休憩室)のような使い方も可能となります。1Fの親世帯は、前庭と中庭という2つの庭に面し、どの部屋からも庭を眺める事ができる開放的な空間となっています。

狭くて広い家

京都市北区

構造:木造2階建て

敷地面積:55.14 ㎡

延べ面積:54.99 ㎡

家族構成:夫婦

竣工:2011年7月

狭くて広い家(Small But Spacious House) この名前はニュージランド出身のご主人が名付けられました。日本のように人口密度の高くないニュージランドでは、平屋建ての広々としたお住まいでした。それを考えると、床面積が 54.99㎡(16.6坪)の住まいをどう感じるか、それも、階段部分もある2階建てで・・・。クライアントご夫妻自身も不安に思われていたようでした。まずは、FORMAで建てた近い規模の物件を見ていただき、実際に広さを体感していただきました。その結果、「意外と広い。大丈夫だね。」という感想をいただき、安心して今回のお話を進める事が出来ました。その後に提案させていただいたスキップフロアの図面と模型を見ていただいた時の言葉、「Small But Spacious House!!」その言葉が示す通り、まさに「狭くて広い家」がこの家のコンセプトとなりました。 家づくりで最も重視したことは、この床面積でクライアント夫婦2人が暮らすうえで手狭感がないかという事でした。そうは言っても敷地面積は55㎡で、3方は隣家と高さが3mの擁壁に囲まれた町中の井戸のようでした。隣接地の景色を取り込む手法も使えません。そこで慎重に周囲の状況を読み取り、内部のボリュームを最大限に取り(天空率という手法により斜線規制を除外しています)、いかに広く感じるかに主眼をおき設計しました。 狭い空間を実際以上に広く感じて生活していただけるように、 ・玄関を入ると高さ7mの吹抜けにより、上部への開放感 ・スキップフロアーにより、内部のボリュームを最大限活用(2階建ての容積に6つの床) ・床面積に算入されない床を取り、収納スペースの確保 ・各フロアに視線の抜けをつくる ・移動時の天井高さの変化による広がり感 のような点をしっかり考慮し、実際の床面積からは想像できないほどの広さと密度の濃い空間を実現しました。 ※ 54.99㎡(16.6坪)・・・日本の一般的な賃貸住宅ですと、2DKか2LDK程度の広さです。

施工実績一覧

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  • 2024/03/30(土)

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掲載情報

雑誌

「建築知識」
2018年5月号

テレビ

「スッキリ!!ハウジング」
2014年3月

テレビ

「住人十色」
2014年1月

雑誌

「LiVES」vol.75
2014年6月号

雑誌

「LiVES」vol.72
2013年12月号

雑誌

「イエヒト」vol.5
2008年7月号

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