住宅アーキテクト

中西義照のブログ

「京都市景観法」色の基準の明確さは何で決まるのか

京都は景観法が悩ましい!!

FORMA建築研究室の中西義照です^^

 

形態制限といって屋根の形(切妻 寄棟等)軒の出 けらば出寸法、外壁のセットバック等が定められているほかに素材や使ってはダメな色まで規定されている。

 

今回はその色の見極め方のお話です。

 

例えば美観地区の色彩制限を用語の定義で見てみると・・・

「自然景観と調和する色彩」 「歴史的町並みと調和する色彩」 「沿道及び市街地街並みと調和する色彩」

 

???ではないでしょうか^^

 

一応それぞれに説明があります。

「自然景観と調和する色彩」の場合は土や自然素材に多いR(赤)YR(黄赤)Y(黄)N(無彩色)系の色彩で低彩度かつ中明度の色彩を基本とする。

 

アルファベットは 色彩学でいうマンセル値(アルファベットと数字で色を表現する)です。

 

 

そしてこの表に 彩度と明度の区分という事で

低彩度は3未満 

中明度は4以上7未満

の記載があります。

 

例えば仕上げ色を黒で選ぼうとすると 黒は無彩色なので中明度の4以上7未満から選ぶことになります。

 

黒(真っ黒)のマンセル値はN1 なので中明度じゃないのでNGとなります。

でも限界の黒を選ぶとなるとN4 となり黒というより濃い灰色という感じになります。

 

実際のカラーサンプルで見ると

 

ブラックやブラックパールは4以下 ギングロで4となるのでギングロならOKという事。

 

マンセル値の表記のない素材は色見本と見比べて導き出すか、アプリならDICCOLOR のCOLORGUIDEを使うと写真でマンセル値を判定してくれるものもあります。

 

微妙な色合いのものは景観課の窓口にもっていくと色彩計で判定してくれます。(何度か経験済み)

 

地域によって制限が異なるので計画前に使える素材や色を把握しておくことが大切です。

 

住宅は個人の建物ではありますが街並みや景観は集合体ととらえると一つ一つが公共財とも言えます。

 

景観法の出来る前の建物で基準に合っていないものもありますが配慮していくことで徐々に整えられていくことになると思います。

 

 

現在設計中の建物は修景地区ではありますが色に中明度が求められるのでこのメーカーの鋼板で無彩色で選ぶならギングロが限界でした。

 

細かいところは京都市景観課に聴くのがお勧めです。

 

 

土地購入したはいいけど思っていたデザインで建てられない法律の制限があるので購入前にしっかり調べてましょうね^^

というか専門家に聴くのが早いです。

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事前に思い描いたものをカタチに出す事が現実化する第一歩^^

妄想スケッチャー中西義照

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